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生徒達が一同に会した食堂 既に席についている大勢の生徒達の後ろをルイズに従いついていく 「流石貴族、といったところか」 長テーブルに並ぶ豪勢な食事の数々にヴァニラは素直な感想を述べた 視角からの情報と匂いに胃袋が空腹を訴える 「感謝しなさいよ。あんたは特別な計らいでここで食べれるんだから」 後ろを振り返らず、どこか嬉しそうな口調で返すルイズだが その顔は心の底から込み上げるうぷぷ、という笑いを堪えるのに必死だった 先ずルイズが腰を下ろし、ヴァニラが横に座ろうとするが 「ちょっと、何やってるのよヴァニラ」 「何だと?」 不意にルイズに遮られ腰を浮かせたまま訝しげな視線を向ける 「アンタはこっちよ」 ルイズが指差したのはなんと床ッ! しかも置かれていたのは硬そうな黒パンと濁ったお湯と間違えられそうな麦のスープ!! 「・・・・・・・」 「使い魔が主人と同じ食事を食べられる訳ないでしょ。アンタはそれ食べてなさい、 よく味 わってね」 最高の笑顔で告げるルイズ ヴァニラはまた癇癪を起こしそうになるがDIOの顔を思い浮一瞥をくれ 「御蔭様でな。先に部屋に戻るぞ」 くるっと背を向けると食堂から立ち去った 残されたルイズはその背中に軽く舌を出しフォークを口に運ぶが直ぐに顔を顰める 「アイツっ!」 肉の刺さっていたフォークの先端は綺麗に削り取られていた 食堂を後にしたヴァニラは相変わらず空腹を感じていた 空腹を感じる、先程は気づかなかったがどうやら今のヴァニラにはDIOの血の効果は及んでいない。つまり吸血鬼ではなくなっているようだ 「血を吸わなくて済むのは助かるが、これからアノ食事が毎日続くようではな・・・」 ヴァニラは思わず溜息を零す。不意に 「きゃっ!」 今後の対策を考えながら廊下を歩いていると厨房から現れたシエスタに気づかずぶつかってしまい、尻餅をつかせてしまった 「ああ、すまない」 ヴァニラは反射的に手を伸ばし、助け起こす 「すいません、ヴァニラさん」 はにかんだ笑みを浮かべ立ち上がったシエスタは深々と頭を下げ 「ミス・ヴァリエールはまだお食事中のようですが・・・・どうかなさったのですか?」 と、首を傾げる 「生憎私に饗されたのはパン一つにスープだけでな、もう食べ終わった」 そう答えるのとほぼ同時にヴァニラの腹が鳴り、なんともばつが悪そうな表情を浮かべる 「そうでしたか・・・・あ、でしたらそこで賄いを食べていかれませんか?貴族の皆様のに比べれば見劣りしますが味は保障しますよ」 「いいのか?それは助かるが・・・・」 シエスタの申し出を素直に受けたいがそれによって彼女に迷惑が及ぶと自分に返って来る事となる 返事を躊躇しているとそれを察したのか 「大丈夫ですよ、残り物ですしそれでも結局多過ぎて残っちゃうんですから」 そういって笑みを浮かべる 成る程、あの人数分からだと残り物でもかなりの量になるだろう 「分かった。世話になる」 ヴァニラも漸く納得しシエスタの後について厨房に入る 「・・・・美味いな」 案内された使用人のためのテーブルでまともな食事にありついたヴァニラは率直に賞賛を述べる 「本当ですか?お口にあってよかったです」 甲斐甲斐しく給仕をしていたシエスタは嬉しそうに笑みを浮かべる 「これはお前が作ったのか?」 「ええ、私このくらいしか取り得がありませんし」 確かに昨夜の行動を見ているとどこか抜けたところがあるようだがそれを差し置いてもこの料理は美味かった 出された料理を綺麗に平らげるとヴァニラはシエスタに向き直る 「御蔭で助かった。何か礼したいんだが・・・・何かあるか?」 DIO様以外に借りを作るのは私の主義に反する、その思いがヴァニラを行動させた 「そうですね・・・・・では、デザートを配るのを手伝っていただけますか?」 ケーキの並んだトレイをヴァニラが持ち、シエスタがひとつずつ貴族に配っていく そんな事をしていると、昨夜ルイズと一緒にヴァニラを探しに来た金色の巻き髪に薔薇をシャツに刺したキザなメイジを見つけた 周りの友人が口々に彼を冷やかしている 「なあ、ギーシュ!お前、今は誰とつき合っているんだよ!」 「誰が恋人なんだ?ギーシュ!」 「つき合う?僕にそのような特定の女性はいないのだ。薔薇は多くの人を楽しませるために咲くのだからね」 昨夜いえなかった文句を言ってやろうかと思ったがあまりの馬鹿らしさにその気も失せた (薔薇だと?その表現はDIO様にこそ相応しい。お前は路傍の雑草にも劣る) しかし彼のポケットからガラスの小瓶が落ちるのを見ると、一応教えてやった。 「おい、ポケットからビンが落ちたぞ」 しかしギーシュは振り向かない 無視をしているのか、それとも指摘されたことにすら気づかないヌケサクなのか ヴァニラはは床に落ちた小瓶を爪先で蹴飛ばした コッ ギーシュの踵に小瓶がぶつかり、そこでようやく彼は振り向き足元を見た 「落し物だ」 「これは僕のじゃない。君は何を言っているんだね?」 ギーシュが否定したため、事実彼のポケットから落ちた物だとしても、 これ以上とやかく言わ必要は無いだろうとヴァニラは判断した 昨夜のギーシュではないがこれ以上面倒ごとに関わる気は無い だがギーシュの周りの友達が騒ぎ出す。 「その香水は、もしや!モンモランシーの香水じゃないのか?」 「そうだ!その鮮やかな紫色はモンモランシーが調合している香水だぞ!」 「つまりギーシュは今、モンモランシーとつき合っている。そうだな?」 「違う。いいかい? 彼女の名誉のために言っておくが……」 ギーシュが言い訳しようとすると、茶色いマントの女子生徒がやって来て泣き始めた。 「ギーシュ様……やはり、ミス・モンモランシーと……」 「彼等は誤解しているんだ、ケティ。僕の心の中に住んでるのは君だけ……」 パチンッ! ケティと呼ばれた少女がギーシュの頬を引っ叩くッ 「その香水が何よりの証拠ですわ! さようなら!」 ケティが去った後、今度は件のモンモランシーがやって来た 「モンモランシー。誤解だ。彼女とはただ……」 「やっぱりあの一年生に手を出していたのね?」 モンモランシーはテーブルに置かれたワインをギーシュの頭に振り下ろ・・・・すのではなく中身をドボドボと頭にぶちまける 「嘘つき!」 と怒鳴ってモンモランシーは去り、沈黙が流れた 「君が軽率に香水のビンなんか拾い上げたおかげで、二人のレディの名誉が傷ついた。どうしてくれるんだね?」 「お前が二股をかけなければ起き得なかった事態だ」 ギーシュの友達はドッと笑ったが、ギーシュは眉を釣り上げる 「いいかい?僕は君が香水のビンを蹴った時、知らないフリをした。話を合わせるくらいの機転があってもいいだろう?」 「私は無視された後一言も喋ってはいない。ヌケサクが」 「ヌケ・・・・ッ」 ヴァニラの台詞に顔を真っ赤にし、それを見たギーシュの友達がまたドッと笑う 「……いいだろう!君には礼儀というものを教えてあげた方がいいようだねッ!」 「ヌケサク如きに教えられるほど落ちぶれてはいない。礼儀を払うべき相手は心得ている、お前は器ではない」 「まだ言うか…!いいだろう『決闘』だッ!ケーキを配り終えたらヴェストリ広場へ着たまえッ!!」 そういい残しギーシュが友人とギャラリーを引き連れ広場の方向へ向かっていった ケーキを配り終えるとその頃になって騒ぎを聞きつけたルイズが長身のヴァニラに掴みかからんばかりの勢いで、実際掴みかかろうとした が届かなかったのだが――詰め寄る 「ちょっと!勝手に決闘の約束なんかしてどういうつもりよッ!?」 「大丈夫だ、お前に迷惑はかけん」 ヴァニラの答えに頭痛でもするのか米神を押さえ 「あー、もう勝手にしなさい!その代わりギーシュにあの変な力使っちゃだめだからねッ!」 もう自分は関係無いとばかりに言い捨てると大股で食堂から出て行ったが、曲がった方向は部屋ではないようだ 「あの、ヴァニラさん大丈夫なんですか・・・・?」 心配そうに見上げるシエスタに「心配するな」と、声を掛けギーシュの待つ広場へと歩いていく その足取りはどこか楽しんでいるような、軽やかなものだった To Be Continued...
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デニー友利(36) デニー友利(デニーともり、1967年9月21日 - )は、中日ドラゴンズに所属する投手である(背番号は36番)。父はアメリカ人、母は日本人のため、日本名の友利 結(ともり ゆい)とアメリカ名のローレンス・フランクリン・デニーという二つの名前を持つ。ちなみに「デニー(Denney)」はアメリカ名のファミリーネーム(苗字)のため「デニー友利」という登録名はいわゆる「ダブルネーム(複合姓)」である。 略歴 * 身長・体重 1m92cm、90kg * 投打 右/右 * 出身地 沖縄県浦添市 * 血液型 B型 * 球歴・入団経緯 興南高 - 横浜大洋ホエールズ・横浜ベイスターズ(1987年-1996年) - 西武ライオンズ(1997年-2002年) - 横浜ベイスターズ(2003年-2004年) - ボストン・レッドソックス(2005年) - 中日ドラゴンズ (2006年-) * プロ入り年度・ドラフト順位 1986年(ドラフト1位) * 登録名 友利結(1986-1994年) - デニー友利(1995-1996年) - デニー(1997-2003年) - デニー友利(2004年) - Denney(2005年) - デニー・友利(2006年) - デニー(2007年-) 通算成績(2006年シーズン終了時) * 391試合 18勝29敗30S 415奪三振 防御率3.92 タイトル・表彰・記録 * 月間MVP 1998年7月 * オールスターゲーム出場1回(1998年) * 初登板 1987年10月8日 広島東洋カープ戦(横浜スタジアム) * 初勝利 1995年10月6日 阪神タイガース戦(阪神甲子園球場) 引用元Wikipedia
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ノーマルD テクニカルD スペシャルD 曜日 ゲリラ・降臨 コラボ コイン その他 協力 レーダー 実施終了 旅立ちの塔火のダンジョン水のダンジョン木のダンジョン光のダンジョン闇のダンジョン試練の塔 ウルカヌ火山ネプトゥ氷河ディメテル樹林聖者の墓プルトゥ渓谷巨人の塔 ネルヴァ灼熱林メルクリア海底洞窟霊峰バッケスアポルォ双神殿ディエナ双神殿魔王の城 陽炎の塔極夜の塔森羅の塔聖者の墓 -深層- ヒュペリオ溶岩河オケアーノ大瀑布クローノス大密林レア・テミス寺院クレイアス監獄天へと続く塔 天上の海原ヴェスティーア大空洞プローセル凍土マルースクレーター空中都市ジュピテルジュノース島星空の神域 伝説龍の足跡天空龍の領域神王妃の不夜城勇者のアジト伝説の航路伝説の大地 練磨の闘技場極練の闘技場 stage1 豊穣の大地氷の大迷宮紅蓮街道名も信仰も無き神殿宵闇の森深淵の魔王城樹水の祠水火の祠炎樹の祠三界の神殿 stage2 ヒュプノ原生林ネレウスの入江ヘーメラウ火山地帯アイテール砂漠タロス奈落穴イーリスの虹の丘封印の塔風樹の塔水氷の塔猛炎の塔魔石龍の大洞窟 stage3 裏・深淵の魔王城裏・樹水の祠裏・水火の祠裏・炎樹の祠裏・三界の神殿裏・ヒュプノ原生林裏・ネレウスの入江裏・ヘーメラウ火山地帯裏・アイテール砂漠裏・タロス奈落穴 EX1 機械龍の巨大基地歴龍の大魔境戦国龍の領土龍騎姫の聖地神秘龍の史跡海賊龍の潜窟華龍の庭園蟲龍の密道 EX2 神王の空中庭園聖獣達の楽園伝説の山道伝説の丘陵伝説の空路伝説の雪渓伝説の樹海伝説の星海伝説の遺構伝説の空域マシンヘラ降臨!マシンゼウス降臨!マシンアテナ降臨!からくり五右衛門参上!マシンノア降臨! 闘技場 極限降臨ラッシュ!(百花繚乱)(百花繚乱2) 極限の闘技場極限の闘技場2極限の闘技場3運命の三針異形の存在列界の化身 裏・極限の闘技場裏運命の三針裏異形の存在裏列界の化身 超絶極限コロシアム 紅の華龍蒼の華龍翠の華龍橙の華龍紫の華龍 炎の蟲龍水の蟲龍地の蟲龍光の蟲龍闇の蟲龍 赤の丼龍青の丼龍緑の丼龍金の丼龍黒の丼龍 火の猫龍水の猫龍木の猫龍光の猫龍闇の猫龍 火と光の機甲龍水と闇の機甲龍木と雷の機甲龍 火と影の犬龍水と光の犬龍木と闇の犬龍 火と湖の古代龍雷と海の古代龍木と炎の古代龍 火と闇の鉄星龍水と光の鉄星龍木と焔の鉄星龍煌と地の鉄星龍冥と海の鉄星龍 赤の契約龍青の契約龍緑の契約龍橙の契約龍黒の契約龍 緋空の転界龍藍海の転界龍碧地の転界龍 火の護神龍水の護神龍木の護神龍光の護神龍闇の護神龍 火の宝珠龍水の宝珠龍木の宝珠龍光の宝珠龍闇の宝珠龍 火の戦武龍水の戦武龍木の戦武龍光の戦武龍闇の戦武龍 火の伴神龍水の伴神龍木の伴神龍光の伴神龍闇の伴神龍 月曜ダンジョン火曜ダンジョン水曜ダンジョン木曜ダンジョン金曜ダンジョン土日ダンジョン メタドラ大量発生!ルビドラ大量発生!サファドラ大量発生!エメドラ大量発生!ゴルドラ大量発生! 精霊の宝玉天使と死神潜在たまドラ発見!? ラグオデAコラボ【降臨】パズドラZコラボ【降臨】女神降臨!大泥棒参上!ヘラ・イース降臨!サタン降臨!ゼウス・ディオス降臨!ドラりん降臨!ヘラ・ウルズ降臨!大天狗降臨!アテナ降臨!タケミナカタ降臨!ベルゼブブ降臨!イザナミ降臨!ヘラクレス降臨!ドラゴンゾンビ降臨!ヘラ・ベオーク降臨!ガイア降臨!サンダルフォン降臨!ヘラ・ソエル降臨!ワダツミ降臨!ゼウス・ヴァルカン降臨!ノア降臨!トト&ソティス降臨!張飛参上!メフィスト降臨!カネツグ降臨!ゼウス・マーキュリー降臨!関銀屏参上!コシュまる降臨!暗黒騎士降臨!趙雲参上!グリモワール降臨!メジェドラ降臨!ディアゴルドス降臨!ソニア=グラン降臨!ゼウス&ヘラ降臨!かぐや姫降臨!スフィンクス降臨!アーミル降臨!周瑜参上!レジェロンテ降臨!インディゴ降臨!西遊記降臨!ヨルズ降臨!デウス=エクス=マキナ降臨!エーギル降臨!スルト降臨!ヘル降臨!ヘイムダル降臨!ヤマツミ降臨!サンタクロース降臨!タケミカヅチ降臨!ヘパイストス降臨!グラン=リバース降臨!ヨルムンガンド降臨!酒呑童子降臨!ハヌマーン降臨!セラフィス降臨!アグニ降臨!パズドラクロス・エース降臨!スタージャスティス降臨!リバティーガイスト降臨!パズドラクロス・アナ降臨!ケプリ降臨!コスモクルセイダー降臨!ミオン降臨!クラミツハ降臨!セルケト降臨!ラス降臨!ティターニア降臨!アザゼル降臨!ガチャドラ降臨!夏のガチャドラ降臨!ガチャドラ降臨!(ネイガチャドラ)秋のガチャドラ降臨!デモニアス降臨!エノク降臨!エルメ降臨!ルシャナ降臨!ジル=レガート降臨!クロガネマル降臨!ヘキサゼオン降臨!マンティコア降臨!ビッグフット降臨!白鯨降臨!パネラ降臨!エイル降臨!ソール&マーニ降臨!ニーズヘッグ降臨!リントヴルム降臨!マイネ降臨!ケツァルコアトル降臨!ザッハーク降臨!リベルタス降臨!チィリン降臨!シェヘラザード降臨!レイワ降臨!エリス降臨!ドロシー降臨!ブラフマー降臨!センリ降臨!ジャバウォック降臨!ヴィーザル降臨!ドット・ゼウス&ヘラ降臨!デザインコンテスト記念ダンジョン!ラジエル降臨!ニムエ降臨!ベレト降臨!ドット・ヴァルキリー降臨!ゼレンバス降臨! 【特殊】降臨系 ゼローグ∞降臨!ノルディス降臨!スカーレット降臨!ヴォルスーン降臨!リンシア降臨!ガイノウト降臨!ミル降臨! 超絶極限コロシアム ゲリラ ○○ドラ大量発生進化用~大量発生たまドラ大量発生!レアキャラ大量発生!ぷれドラ大量発生!降臨カーニバル精霊の宝玉ラッシュ!転生の間その他のゲリラ希石の神殿降臨希石ラッシュ! 覚醒素材降臨 西洋神 覚醒素材降臨!1西洋神 覚醒素材降臨!2和神 覚醒素材降臨!1和神 覚醒素材降臨!2東洋神 覚醒素材降臨!エジプト神 覚醒素材降臨!四獣神 覚醒素材降臨!北欧神 覚醒素材降臨!三国神 覚醒素材降臨!英雄神 覚醒素材降臨!天使 覚醒素材降臨!悪魔 覚醒素材降臨!戦国神 覚醒素材降臨! レーダードラゴン ヘパイストス=ドラゴン降臨!ノア=ドラゴン降臨!ガイア=ドラゴン降臨!ゼウス=ドラゴン降臨!ヘラ=ドラゴン降臨! (+297)降臨(ゼウス、ヘラ+297はレーダーのカテゴリ) 女神(+297)降臨!ヘラ・イース(+297)降臨!ゼウス・ディオス(+297)降臨!タケミナカタ(+297)降臨!ベルゼブブ(+297)降臨!ヘラクレス(+297)降臨!ワダツミ(+297)降臨! 【降臨五十音順】 あ 秋のガチャドラ降臨!アグニ降臨!アザゼル降臨!アテナ降臨!アーミル降臨!暗黒騎士降臨!イザナミ降臨!インディゴ降臨!ヴィーザル降臨!エイル降臨!エーギル降臨!エノク降臨!エリス降臨!エルメ降臨!大泥棒参上! か ガイア降臨!かぐや姫降臨!ガチャドラ降臨!ガチャドラ降臨!(ネイガチャドラ)カネツグ降臨!関銀屏参上!クラミツハ降臨!グラン=リバース降臨!グリモワール降臨!クロガネマル降臨!ケツァルコアトル降臨!コシュまる降臨!コスモクルセイダー降臨!ケプリ降臨! さ 西遊記降臨!サタン降臨!ザッハーク降臨!サンタクロース降臨!サンダルフォン降臨!シェヘラザード降臨!ジャバウォック降臨!周瑜参上!酒呑童子降臨!ジル=レガート降臨!スタージャスティス降臨!スフィンクス降臨!スルト降臨!ゼウス・ヴァルカン降臨!ゼウス・ディオス降臨!ゼウス&ヘラ降臨!ゼウス・マーキュリー降臨!セラフィス降臨!セルケト降臨!ゼレンバス降臨!センリ降臨!ソニア=グラン降臨!ソール&マーニ降臨! た 大天狗降臨!タケミカヅチ降臨!タケミナカタ降臨!チィリン降臨!趙雲参上!張飛参上!ディアゴルドス降臨!ティターニア降臨!デウス=エクス=マキナ降臨!デザインコンテスト記念ダンジョン!デモニアス降臨!ドット・ヴァルキリー降臨!ドット・ゼウス&ヘラ降臨!トト&ソティス降臨!ドラゴンゾンビ降臨!ドラりん降臨!ドロシー降臨! な 夏のガチャドラ降臨!ニーズヘッグ降臨!ニムエ降臨!ノア降臨! は 白鯨降臨!パズドラクロス・アナ降臨!パズドラクロス・エース降臨!パズドラZコラボ【降臨】ハヌマーン降臨!パネラ降臨!ビッグフット降臨!ブラフマー降臨!ヘイムダル降臨!ヘキサゼオン降臨!ヘパイストス降臨!ヘラ・イース降臨!ヘラ・ウルズ降臨!ヘラクレス降臨!ヘラ・ソエル降臨!ヘラ・ベオーク降臨!ヘル降臨!ベルゼブブ降臨!ベレト降臨! ま マイネ降臨!マンティコア降臨!ミオン降臨!女神降臨!メジェドラ降臨!メフィスト降臨! や ヤマツミ降臨!ヨルズ降臨!ヨルムンガンド降臨! ら ラグオデAコラボ【降臨】ラジエル降臨!ラス降臨!リバティーガイスト降臨!リベルタス降臨!リントヴルム降臨!ルシャナ降臨!レイワ降臨!レジェロンテ降臨! わ ワダツミ降臨! ポリンの塔太鼓の達人ECOコラボぐんまコラボCDコラボケリ姫コラボガンホーコラボガンホーコラボ【制限時間2分】神羅万象チョココラボカピバラさんコラボエヴァコラボCoCコラボグルーヴコースターコラボラグオデAコラボ【降臨】ドラゴンズドグマコラボ高岡市コラボアイルーでバザールコラボバットマンコラボアングリーバードコラボパズドラZコラボ【降臨】HUNTER×HUNTERコラボハローキティコラボパズバトコラボROコラボドラゴンボールコラボ聖闘士星矢コラボビックリマンコラボドラゴンボールコラボ2DCコミックスコラボ北斗の拳コラボ神羅万象チョココラボ2ファイナルファンタジーコラボデュエル・マスターズコラボ進撃の巨人コラボサンデーオールスターズコラボクローズコラボBLEACHコラボファイナルファンタジーコラボ2バットマンvsスーパーマンコラボるろうに剣心コラボキン肉マンコラボマガジンオールスターズコラボモンスターハンターコラボモンスターハンターコラボ2ジャスティス・リーグコラボ鋼の錬金術師コラボKOFコラボKOFコラボ幽☆遊☆白書コラボペルソナコラボマジック:ザ・ギャザリングコラボパワプロコラボガンホーコラボ2ガンホーコラボ2【制限時間2分】銀魂コラボソードアート・オンラインコラボ仮面ライダー昭和Ver.仮面ライダー平成Ver.妖怪ウォッチ ワールドFate/stay night[HF]コラボストリートファイターV AEクエストマクドナルド×ガチャドラ降臨!シャーマンキングクエストサンリオキャラクターズコラボチャンピオンオールスターズクエストサムライスピリッツクエスト コインダンジョン(配信履歴・ダンジョン一覧など) ガンホーコラボECOコラボ太鼓の達人ぐんまコラボグルーヴコースターコラボ高岡市コラボ ドラプラ大発生!伝説龍ラッシュ!天空龍ラッシュ!機械龍ラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ2! 極限ゴッドラッシュ!極限ヘララッシュ!極限デビルラッシュ!極限ドラゴンラッシュ!極限大和ラッシュ!超極限ドラゴンラッシュ!特殊降臨ラッシュ! ゼローグ∞降臨!ノルディス降臨!スカーレット降臨!ヴォルスーン降臨!リンシア降臨!ガイノウト降臨! ペンドラの里 ヘラ・ウルズ降臨!(5×4マス)ノア降臨!(5×4マス)かぐや姫降臨!(5×4マス)トト&ソティス降臨!(5×4マス)イザナミ降臨!(5×4マス) キングカーニバル集結!進化ラッシュ!!集結!レア進化ラッシュ!!降臨カーニバルたまドラの里超絶メタドラ降臨! 火のアンケートカーニバル水のアンケートカーニバル木のアンケートカーニバル光のアンケートカーニバル闇のアンケートカーニバル イベントダンジョン一覧(贈り物系)公式生放送プレゼントダンジョン一覧 降臨チャレンジ!チャレンジダンジョン!ランキングダンジョンタイムアタック降臨ダンジョン制限付き降臨ダンジョン 一度きりチャレンジ!超絶極限コロシアム無限回廊真・無限回廊絶・無限回廊超絶・無限回廊超壊滅・無限回廊 伝説龍ラッシュ!天空龍ラッシュ!機械龍ラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ2! 極限ゴッドラッシュ!極限ヘララッシュ!極限デビルラッシュ!極限ドラゴンラッシュ!極限大和ラッシュ!超極限ドラゴンラッシュ!超極限マシンラッシュ!超極限北欧ラッシュ!超極限中華ラッシュ! 白蛇の地下迷宮一層二層三層四層五層六層七層八層九層最終層 異聖の天上宮殿一階二階三階四階五階六階七階八階九階十階 緋炎の雲海都市一階二階三階四階五階六階七階八階九階最上階 王妃の舞踊神殿一階二階三階四階五階最上階 神王の天空境界一階二階三階四階五階最上階 魔神王の無間獄一層二層三層四層五層六層七層八層九層最終層 工龍契士の創玉殿一節二節三節四節五節六節七節八節九節最終節 クリスマスダンジョン私立パズドラ学園パズドラアイランドハロウィンナイトお正月ダンジョンジューンブライドダンジョン 火のアンケートカーニバル水のアンケートカーニバル木のアンケートカーニバル光のアンケートカーニバル闇のアンケートカーニバル 進化素材アンケートダンジョン進化素材アンケートダンジョン2 超極限アンケートラッシュ! リクウ降臨! アンケート1アンケート2アンケート3アンケート4アンケート5アンケート6アンケート7アンケート8アンケート9アンケート10アンケート11アンケート12アンケート13アンケート14アンケート15アンケート16アンケート17 光届かぬ悪魔の巣闇払う翼龍ブレイカーズジュエルの塔 協力プレイダンジョンの概要 2人でガッツリ スコアアタックダンジョン 極限ヘララッシュ!極限ゼウスラッシュ!極限デビルラッシュ!超極限ドラゴンラッシュ!極限大和ラッシュ!特殊降臨ラッシュ! 3人でワイワイ 協力!無限回廊協力!進化ラッシュ!協力!極限の闘技場協力!降臨ラッシュ!協力!超壊滅ドラゴンラッシュ!協力!輝空の闘技路超壊滅・無限回廊 協力!アグニ降臨!協力!スタージャスティス降臨!協力!デモニアス降臨!協力!ケプリ降臨!協力!リバティーガイスト降臨!協力!ルシャナ降臨!協力!ビッグフット降臨!協力!セルケト降臨!協力!アザゼル降臨!協力!ヘキサゼオン降臨!協力!ゼローグ∞降臨!協力!ノルディス降臨!協力!クロガネマル降臨!協力!白鯨降臨!協力!パネラ降臨!協力!エイル降臨!協力!ミオン降臨!協力!ジル=レガート降臨!協力!エノク降臨!協力!クラミツハ降臨!協力!ラス降臨!協力!スカーレット降臨!協力!ソール&マーニ降臨!協力!ニーズヘッグ降臨!協力!コスモクルセイダー降臨!協力!ミル降臨!協力!リントヴルム降臨!協力!マイネ降臨!協力!ケツァルコアトル降臨!協力!ザッハーク降臨!協力!リベルタス降臨!協力!ヴォルスーン降臨!協力!エルメ降臨!協力!リンシア降臨!協力!ガイノウト降臨!協力!ティターニア降臨!協力!マンティコア降臨!協力!チィリン降臨!協力!シェヘラザード降臨!協力!レイワ降臨!協力!エリス降臨!協力!ドロシー降臨!協力!ブラフマー降臨!協力!センリ降臨! 協力!モンハンコラボ!協力!進撃の巨人コラボ!協力!ファイナルファンタジーコラボ!協力!キン肉マンコラボ!協力!サンデーオールスターズ!協力!幽☆遊☆白書!協力!ペルソナ!協力!マガジンオールスターズ!協力!マジック:ザ・ギャザリング!協力!銀魂!協力!ソードアート・オンライン!協力!仮面ライダー!協力!妖怪ウォッチワールド!協力!Fate/stay night[HF]!協力!ストリートファイターV AE!協力!シャーマンキング!協力!チャンピオンオールスターズ!協力!サムライスピリッツ! α版 協力オリジナルダンジョン(実施終了) 超絶極限ゴッドラッシュ!α超絶極限デビルラッシュ!αチャレンジダンジョン!α絶・無限回廊 特別版α 上記のカテゴライズはメニュー欄を元に作成した仮のものです。編集はこちらから プレゼント形式(クリア1回のみ) ノエルラッシュ!光の星導機パーツダンジョンアーマードロップ連動降臨 降臨ダンジョン(協力対応) ゼウス=ドラゴン降臨!ガイア=ドラゴン降臨!ヘパイストス=ドラゴン降臨!ノア=ドラゴン降臨!ヘラ=ドラゴン降臨! X連動降臨(★6以下強化) ドラクリスト降臨!ウェルドール降臨!ラグウェル降臨! 数字龍喚士降臨 ディアラ降臨!グラト降臨!ウォレス降臨!アムネル降臨!エナ降臨! プラス降臨(クリア1回のみ) ゼウス(+297) 降臨!ヘラ(+297)降臨! 大泥棒(+99)参上!ノア(+99)降臨!コシュまる(+99)降臨!アテナ(+99)降臨!サタン(+99)降臨! その他 シバマル大量発生!デビニャン大量発生!パイレーツ大量発生!フェアリー大量発生! パズドラクロス・エース(+10)降臨!パズドラクロス・アナ(+10)降臨! 伝説の炎龍伝説の氷龍伝説の島龍伝説の機龍伝説の邪龍 炎の天空龍水の天空龍樹の天空龍光の天空龍闇の天空龍 焔の機械龍氷の機械龍風の機械龍皇たる機械龍滅びの機械龍 炎の歴龍水の歴龍木の歴龍光の歴龍闇の歴龍 火の戦国龍水の戦国龍風の戦国龍光の戦国龍闇の戦国龍 焔の龍騎姫海の龍騎姫風の龍騎姫聖の龍騎姫影の龍騎姫 炎の神秘龍水の神秘龍地の神秘龍光の神秘龍闇の神秘龍 紅の海賊龍蒼の海賊龍碧の海賊龍金の海賊龍黒の海賊龍 ヘラ降臨!勇者降臨!ゼウス降臨!ツインリット降臨!トライフルーツ降臨! 三蔵法師降臨!沙悟浄&猪八戒降臨!サーティワンコラボ チャレンジ1チャレンジ2チャレンジ3チャレンジ4チャレンジ5チャレンジ6チャレンジ7チャレンジ8チャレンジ9チャレンジ10チャレンジ10チャレンジ11チャレンジ12チャレンジ13チャレンジ14チャレンジ15チャレンジ16チャレンジ17チャレンジ18チャレンジ19チャレンジ20チャレンジ21チャレンジ22チャレンジ23チャレンジ24チャレンジ25チャレンジ26チャレンジ27チャレンジ28チャレンジ29チャレンジ30チャレンジ31 一度きりチャレンジ!1一度きりチャレンジ!2一度きりチャレンジ!3一度きりチャレンジ!4 ↑カテゴリを選んでください ヘラ=ドラゴン降臨!概要 暗黒龍 壊滅級(テクニカル) 攻略指南 コメント ヘラ=ドラゴン降臨! 概要 パズドラレーダー連動限定ダンジョン登場!! (公式告知) パズドラレーダーから受け取れる、地域限定配信のダンジョン。 協力プレイダンジョンに対応している。 難易度は「壊滅級」の1種類のみ。 クリアしても魔法石はもらえない。(パズドラレーダーから受け取るダンジョンの仕様) 【初実装】 2016.04.17(日) 【配布予定】 2016.04.17(日) イオンモール高知 ガンホーフェスティバル2016 四国大会にてガンホーフェスティバルの開催時間(10時から17時の予定)のみの配信となる。 2016.05.29(日) 幕張メッセ ガンホーフェスティバル2016にて 【究極進化用素材としての使い道】 素材 進化後モンスター 暗黒神・ヘラ=ドラゴン 【進化用素材の編集】 暗黒龍 壊滅級(テクニカル) 【スタミナ:99 バトル:3】 獲得経験値:65,630 バトル モンスター名 HP 防御 攻撃 タ|ン 使用スキル 備考 スキル名 効果 B1 スカイゴッドナイト・ヴァーチェ 10,003,778 1,200 - 1 闇属性軽減 特性 闇属性ダメージを半減 Lv20 ヴァーチェを確定ドロップ優先順位は(1)セイントバリア(2)天空の鎧(3)その他 先制で以下のどちらかを使用 サンクション 闇属性モンスターが10ターン行動不能(闇属性モンスターがいる場合) ペナルティ スキル使用までのターンを3ターン遅延(闇属性モンスターがいない場合) コンビクション 92,400ダメージ+お邪魔ドロップを光ドロップに変化(お邪魔ドロップがあるとき) ジャスティススピア 46,200ダメージ+闇ドロップをお邪魔ドロップに変化(お邪魔がなく闇があるとき) フォースライトニング 37,800ダメージ+光ドロップを4個生成(闇もお邪魔もないとき) 天空の鎧 99ターンの間、100万以上のダメージを無効化(HP70%以下で一度だけ使用) セイントバリア 5ターンの間、闇属性攻撃を吸収(HP50%以下で一度だけ使用) B2 豊穣神・イービルセレス 9,394,350 0 - 1 根性 特性 HP30%以上のとき、大ダメージを受けてもHP1で耐える 宝箱(20,000)をドロップ※HP50%以下で木→闇に属性変更(※)火→フレイム、水→アイス、木→プラント、闇→ダーク ①ダークメランコリー②豊穣の加護 先制 ①999ターンの間、6コンボ以下の攻撃を吸収②999ターンの間、状態異常無効化 HP50%以上で交互に使用 ゼフィロスアンガー 25,704ダメージ+全ドロップを5属性+回復に変化 ライトファシネイション 1ターンの間、光属性攻撃を吸収 HP30%〜50%で必ず使用 ルーセントブレシング 5ターンの間、光ドロップが落ちやすくなる(初回のみ「ゼフィロスレイジ」と同時に使用) ゼフィロスレイジ 36,414ダメージ+全ドロップを5属性+回復に変化(初回のみ「ルーセントブレシング」と同時に使用、以降は単体で使用) HP1%〜30%で必ず使用 ①神樹の籠②プラントファシネイション ①99ターンの間、50万以上のダメージを無効化②1ターンの間、木属性攻撃を吸収(一度だけ使用) ①(※)ファシネイション②ナチュラルディザスター ①1ターンの間、光以外のいずれか1属性の攻撃を吸収②107,100ダメージ+最下段1列を回復ドロップに変化 HP1%以下で必ず使用 ①癒しの風②イービルアイ ①HP50%回復②現在HPの 5倍 のダメージ B3 暗黒神・ヘラ=ドラゴン 50,000,000 0 (10,985) 1 ①ブラックボディ②冥玉③暗黒龍の洗礼 先制 ①999ターンの間、状態異常無効化②999ターンの間、200万以上のダメージを吸収③4連続攻撃 計43,940ダメージ Boss Lv10 暗黒神・ヘラ=ドラゴンを確定ドロップ上から順番にスキルを使用し最後は下2つのスキルを交互に使用 ①サモンウェヌス②慈悲の息吹 ①何もしない②プレイヤーのHPを全回復 ブリリアント・ワールド 2連続攻撃 計109,850ダメージ ①サモンミナーヴァ②慈悲の息吹 ①何もしない②プレイヤーのHPを全回復 獄天の焦熱 5連続攻撃 計137,315ダメージ ①サモンケレース②慈悲の息吹 ①何もしない②プレイヤーのHPを全回復 ソウルバースト 3連続攻撃 計164,775ダメージ ①サモンネプトゥーヌス②慈悲の息吹 ①何もしない②プレイヤーのHPを全回復 アビスシュトローム 4連続攻撃 計193,336ダメージ ①サモンハデス②慈悲の息吹 ①何もしない②プレイヤーのHPを全回復 デスサイズ 6連続攻撃 計230,688ダメージ 魔力を溜めている 何もしない ①冥眼②ギガグラビトンブレス ①こちらの状態変化を解除(かかっていない場合は代わりに通常攻撃)②10連続攻撃 計329,550ダメージ ※HPは、グラビティ系を使用しての推測値です。 +モンスター別獲得Exp/コイン 出現モンスター別獲得Exp/コインまとめ モンスター名 Exp コイン スカイゴッドナイト・ヴァーチェ 8,710 11,520 豊穣神・イービルセレス 7,385 8,400 暗黒神・ヘラ=ドラゴン 49,535 158,400 攻略指南 ヨミドラの対になるLSを持つヘラドラゴンがドロップするダンジョン。 ヨミドラ究極素材として発表されているので欲しい人も多いだろう。 かつては、「ヘラドラはレーダー龍中でも屈指の高難易度ダンジョンで、闇無効PTを作るのが一番と言われる始末。何も考えずに突っ込んでも勝ち目がかなり低い。」と言われていたが、風神の実装で対策が可能になった(へラドラワンパン狙いなのでそれなりの火力は必要だし、スキルが非常に重い)。時期限定だがスキル上げ素材でも代用可能(もっと重い)。 以下は風神スキルがないor素材が別スキルの時の説明と読み替えて欲しい。 この降臨が高難度である原因はヘラドラの200万ダメージ以上吸収に加え、前座セレスの6コンボ吸収&HP30%根性がある。 セレスは30%手前まで7コンボで削って、割合ダメージで根性を剥がし、また7コンボする必要があるというとても面倒な敵。 通常ダメージがまず痛く、削り中に落ちコンが来ると勝手にHPが30%を切りかねない。下手に根性が剥がれると50万以上無効、6コンボ吸収と合わさって コンテしても倒せなくなる など、どうしようもない要素が満載。 ヘラドラはPT全体で1度に1200万(+副属性分)ダメージしか与えられないのに、その最大ダメージを出しても撃破までには5Tかかり、その間に先制1回、超ダメージは2回飛んでくる。 2回までならまだ75%軽減1スキルで耐えられないこともないが、3回目は75%軽減でもかなり無茶。 勿論セレスの時と同様に落ちコンの恐怖も続く。 セレスHP50%以下~ヘラドラが闇属性なので、裏エリュシオン4体を固めておけば死ぬことが無くなる。 特にマルチはヘラドラが1Tおきの攻撃であることから、片側のPTにのみ闇無効を揃えるだけでも良くなる。 セレスの7コンボだけは闇無効PTでも必要なのでそこだけは頑張るほかない。 +マルチ・マシンゼウス闇無効PT 裏エリュシオンや正月かぐやなどでヘラドラを完封するPT。セレスはLF+30%割合ダメージで根性剥がし可能なので受けることはない。 セレスに掛かる時間が一番短く、ヘラドラで死ぬことがないので速度・安定度共にトップクラス。 信じられないかもしれないが、 下手にこのダンジョンで石を砕くより裏エリュシオンやマシンゼウスに石を砕いたほうがずっといい 。 ゲスト側が7コンボする必要があるので、そこで事故要素を含む(7コンボ確定PTも作製可能)。 PT例(最低スキブ18必要、PT例スキブ20) ホスト側:Lマシンゼウス Sウェルドール*2 マーキュリー(要潜在攻撃4) マシンヘラ (水3体ALL攻撃+99必須) (ウェルドール1体に水泥強スキル継承、余裕があればもう1体に闇含む陣継承(光闇込がベター、覚醒メイメイならスキブ18まで減らしてOK) ゲスト側:Lマシンゼウス S裏エリュシオン*4(スキブ20あるホストと回るなら、1体スキルマにしてメイメイ等を載せておくとホストの負担軽減に繋がる) 一例。組み方は幾らでもあるので他のPT例については検索するといい。ここではゲスト側に比較的影響されないパターンの1つを記載。 但しマシンゼウスはどのパターンでもスキルマ(片方だけなら+1ターンまでギリOK)必須。30%割合ダメージも間に合うようにスキラゲが必要。 どのパターンでもホストが注意すべきは「バインド耐性のない闇を入れないこと」。例えば究極天狗は副属性闇なのでNG(この場合入れるなら正月天狗)。 また、LFやマシンヘラなどのヘイストを利用するPTも多いので、代用モンスターを使う場合は十分注意。 B1:ホスト…マーキュリー→泥強 B2:ゲスト…パス(もしくは闇含む陣使用) ホスト…マシンヘラ→マシンゼウス*2→闇含む陣使用→パス ゲスト…7コンボ B3:毎ターンゲストが超ダメージを受けるので残りは消化試合 PT例(7コンボ確定型、スキブ20) ホスト側:Lマシンゼウス Sウェルドール*2・マーキュリー・スキブ2以上持ちの自由枠(バインド耐性100%の水闇モンスターかマシンヘラ) (ウェルドール1体に水泥強スキル継承、LFとサブが全員遅延耐性3あるなら自由枠は闇なしでもOK) ゲスト側:Lマシンゼウス S正月かぐや(潜在闇軽減5)*2~4・裏エリュシオン*0~2 (かぐや1にラファエル、かぐや2に30%グラビティ、かぐや3orエリュシオンにヴァンorサウザーor神谷薫継承) (かぐやはハロウィンソティスでも代用可能) ラファエル+生成スキルで確定7コンボを利用したPT。7コンボ事故が無くなるので100%安定し、パスもない。 ラファエルは日番谷でもOK。光ドロップは6個で撃破できる。 ゲストがグラビティを継承できない場合、ホストがマシンヘラを自由枠に入れることでパスは増えるが代用可能(マーキュリーに潜在攻撃4等が必要になるので注意)。 正月かぐや(か代用ハロソティス)は継承スキルターンの関係で2体は必要(ホストに30%割合役を任せる場合は1体)。 かぐや4体編成ならBに回ってくるたびに光を生成できるので削り速度が上がる。 B1:ホスト…マーキュリー→泥強 B2:ゲスト…マシンゼウス*2→30%割合→ラファエル→ヴァン等から確定7コンボ ゲストが割合を持っていない場合、ゲストはパスで「ホスト側に回し30%割合発動後パス」を挟む B3:毎ターンゲストが超ダメージを受けるので残りは消化試合、正月かぐやで光を生み出しながら殴ることが可能 +ソロ根性 闇無効PT・自前ガチャ限なし まさかの完封勝ち。 ■編成例:Lタケミカヅチ F覚醒アマテラス S裏エリュシオン×4 1Fと2Fは全て単発攻撃であり、3Fは敵が常に闇属性なので、これで完封。 問題は途方もなく時間がかかること。ヘラドラゴンが999ターン大ダメージ吸収を張るせいで、割合ダメを継承してきても効果がない。Lを覚醒オロチにして、ひたすらパズルを繰り返してアマテラスに全火力を任せるのが現実的だろうか。 +転生ハーデスPT 闇バインド解除(間に合うのは実質的にアマテラスかオデドラ程度)→ヴァーチェワンパン→セレスHP50%以下、までを一気にやる必要あり。 逆にここまで出来てしまえばヘラドラで何度も落ちコン事故を起こさない限りは勝てる。 PT例(ソロ) バッジ:スキルブースト LF転生ハーデス S「アマテラスorオデドラ」 覚醒パンドラ・ディアデムetc(神・ドラゴンキラーを持たない軽めの変換モンスター3枠でスキブ6確保) 全員スキルマ必須、サブの闇3枠のうち1体はヘイスト持ちが必要 初手バインド回復のためには全体でスキブ9(+バッジ1、オデドラなら8+1)が必要。B2のセレスでハーデスのグラビティを撃つ為にヘイストで1短縮が必要。 ディアデムや覚醒パンドラが無いとB2セレスをハーデス無しで属性変更の50%ラインまで削る必要がある。 神・ドラゴンキラーを入れてしまうと火力バランスが崩れるのでヘラドラ戦が危険。 キラーを編成していないなら闇列+3個消しで5コンボ、闇way*3組消しで7コンボ、闇の3個消し*4組なら8コンボまで許容可能。全体火力はwayより列のほうが伸びる場合が多い(スキブ2・軽変換・way持ち・キラーなしの全てを満たすモンスターが酷く少ない)。 2wayを持たなければ最悪キラーも入れられるが、不意の落ちコンですぐ吸収ラインに達してしまう(闇3個*3組消去ですら即吸収レベル、闇way2組でも3コンボで吸収されるので実質的に3個+4個消しよりダメージの大きい消し方は不可)。 スキブ7あればセレスを素で入れられるようになるが、スキブ3持ちかつ軽変換は居ない。 またセレスの無効発動中、およびヘラドラはハーデスのグラビティが上手く入らないことに注意。ヘラドラは残りHP16%を切った辺りからグラを打ち込むことが可能。 B1:完治→変換(2スキル使用も視野)でワンパン B2:(ヘイスト→)ハーデス*2→残り6.25%を5秒延長のみで削る。あとはスキル貯め直し→HP50%付近以下でグラグラ根性剥がし→7コンボ撃破。 溜め直し中に30%以下にしてしまうと無効と吸収で削りにくさが大変なことに。死ぬことはないだけまだ良いが時間がとにかくかかってしまう。 30%に入ってしまったら、ハーデスの操作時間延長を活かして立ち回るしか無い。 B3:15T以内を目安に撃破したい。ギガグラビトンブレスまで行っても1回は完治できるし、回復を頑張れば複数回耐えられないこともないので諦めないこと。 PT例(マルチ) ホスト側:転生ハーデス Sアマテラスorオデドラ/闇メタorハロウィンムーラン(完治継承)・ジゼ(ソニア継承)・覚醒ハク・闇明智 (スキブ8) ゲスト側:転生ハーデス S赤ソニア・闇明智・ゼローグ(ヴァン継承)・ベルゼブブ(軽変換やエンハ継承) (スキブ9) PT例はそれなりに適当。ハロムーラン+完治の17Tに合わせてスキブを載せてあるが、 とにかく「初手で完治が発動できること」「ABで1回ずつ7コンボ出来るスキル(Aは実質2枠で7コンボ)」さえあればどうにかなる。 両PTとも軽変換寄せにしておけば不意に通信が切れても対処可能。 B1:ホスト…完治→ソニア陣 B2:ゲスト…「7コンボでHPを1 or 30~50%」にできればOK ホスト…ハーデス*2→7コンボ B3:15~17T以内を目安に撃破。ソロと違ってマルチのHP量で多少は受けられる。ハーデス以外のスキルが全然たまらないことにだけ注意して立ち回り。 +闇セシル・マルチ用闇無効PT ■イービルセレスをスキルのみで倒すため(7コンボ不要)ストレスなく周回可能。 裏エリュシオンやマシンゼウスに石を砕く必要はないが、全体的にガチャ限モンスターの要求割合が高い。 ホスト側(Aチーム) L 闇セシル(覚醒ハク継承) S 究極闇メタ(セレスアナ継承)、究極闇メタ(覚醒ロキ継承)、究極ゼウス ヘラ、グラウカ ゲスト側(Bチーム) L 闇セシル(明智継承) S ハロウィントト ソティス(サクヤ継承)×2、大天狗(ハーデス継承)、神羅聖魔神アーク スキブ19以上必須(完治の光X、白虎七星陣、ルーンエンハンスにヘイスト効果があるので23Tまで貯まる)基本的に全キャラのスキルマが必要(アシスト側のモンスターを含む) LFのセシルに闇軽減の潜在覚醒を5個ずつ(計10個)振っておく(闇軽減は覚醒18個(90%)+潜在10個(10%)で100%) 覚醒ロキは覚醒フレイヤや覚醒イズイズのスキルでも可(ヘイスト付き闇属性対象エンハンス) 神羅聖魔神アークは闇軽減4つ以上持ち(正月かぐや姫や北斗コラボのマミヤ、裏エリュシオン)なら何でも良い B1:完治の光Xでバインド解除後、ハク→明智→ロキと使って、盤面の闇を回復で3分割(回復が6個以下なら2分割)してワンパン B2:ギガグラと四神乱舞2発を撃って敵のHPは約45%。闇属性になっているので0コンボでAチームに手番を回す ゴッドグラビティで残りHP24.64%、グラウカで突破。先制43,940ダメージはLFの40%軽減で耐えられる B3:Bチームが闇軽減100%なので勝利確定。 +風神orスキル上げ素材入り劉備ディオスPT PT例①(スキブ25、最低23必須) ホスト側:L覚醒劉備 Sディオス*2 闇メタ(風神継承) 正月天狗(泥強継承) ゲスト側:L覚醒劉備 Sゼウスヘラ*3(うち1体をマシンゼウスや天狗(降三世継承)でもOK) 降三世 A側+ゲスト劉備はHP攻撃ALL+99、Bサブもレベルマ必須(へラドラ先制受けのため) 片方の劉備に(全員にかかる)2倍以上エンハンス継承 代用できるのはAの風神枠→蒼神面か、Bの降三世→トーエンのどちらかのみ。トーエン代用は上PTならそのまま変更可能。 仮面代用の場合はスキブ26(バインド弾き→遅延になる)用意か、正月天狗→究極天狗にして泥強を劉備に乗せるなどの手段が必要になる。 前者なら降三世はウェルドールに載せなければならない。 立ち回り B1→ホスト:花火(泥強1以上) B2→ゲスト:ゼヘラ*3から降三世 B3→ゲスト0or1コンボ(エンハンス起動用)→ホスト:ディオス→風神→劉備継承エンハンス→天狗継承泥強 PT例②(スキブ23以上) ホスト側:L覚醒劉備(グラビティスキル継承) Sディオス*2 蒼神面 究極天狗 ゲスト側:L覚醒劉備(カラット継承) S ゼウスヘラ*2 ディオス 究極天狗(2列生成など7コンボ用継承) A側(仮面と天狗以外の全員)+ゲスト劉備はHP攻撃ALL+99、Bサブも最低限レベルマ必須(へラドラ先制受けのため) こちらは確定7コンボでB2を突破するパターン。A天狗はバインド誘発するために闇であることが必須。 グラビティは3体で70%削れるならどんな組み合わせでもOK(例:ゼヘラ・マウス・継承20%グラ)だが、スキブや発動ターンにだけは注意。 風神が居なければ泥強を載せる隙間がまず無いので、エンハはカラットに限定される。 立ち回り B1→ホスト:花火(泥強1以上) B2→ゲスト:ゼヘラ*2&劉備継承グラビティ→ディオス+天狗継承7コンボ用スキル B3→ホスト:カラット花火(泥強1以上) コメント ※ここはフレンド募集をする場ではありません、フレンドコード交換へどうぞ。 ※ゲリライベント開催日時についてのやり取りは「不正プレイ禁止」の観点からご遠慮ください。(ただし、公式発表されたものを除きます。) ※ここはPT診断をする場ではありません、チーム編成・報告診断へどうぞ。 サリアと風神いればイルムパでマルチ周回できそう -- 2017-08-30 17 32 26 マルチヨグだと驚くほど簡単だなここ -- 2017-09-26 22 02 08 ↑風神抜きでやってみ?w 強いのはヨグでも何でもなく風神 -- 2018-03-20 01 32 16 ゲリラで来てたのであえてアメンで挑戦。1発ソロノーコン。LFアメン(慶次)、アメン、S鯨(タナトル)、鯨(ジーニャ)、ルシャナ(ウィジャス)、ウルカ。無効でターン稼いでギリウルカ溜まります。風神あればもっと楽です。 -- 2018-04-11 00 18 01 ガチャ限なしマルチ、ディノX装備追加しました。他のレーダー龍1シリーズも全部ガチャ限なしで追加します。参考にしてやってください。m(_ _)m -- 2018-04-28 03 44 09 うーん無理。見送ろう。 -- 2018-11-12 18 01 50 今どきじゃマルチならフレにアヌビスと吸収無効入れてもらってオデュッセウスに回復込三色陣と追い打ちキャラとスキブ要員2枚とそれに指伸ばしにエノクでもつけておけば周回はめんどくさいがクリアぐらいはできるだろう -- 2018-11-12 19 52 53 長いこと放置してたけどLヨグFヨグS光ソニア、オルファ(超覚醒スキブ、ポカリ)、オルファ(超覚醒スキブ、ジーニャ)、リクウ神威でノーコン。セレス戦で光ソニア陣使って追い討ち組みつつ7コンボ組めるかどうかがポイントだからオルファのアシストをポカリじゃなくてコンボ加算スキルにしたほうがいいかも。 -- 2018-11-12 21 23 14 諸事情でディノXPT削除しました。今まで無課金攻略とか載せてましたがここではもう編集せず後続の人におまかせします。本当ご迷惑おかけしました。m(_ _)m -- 2019-01-30 16 09 38 雑魚なので鬼滅で初勝利しました -- 2020-11-21 20 49 03 コメント すべてのコメントを見る
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HP強化攻撃強化回復強化火ダメージ軽減水ダメージ軽減木ダメージ軽減光ダメージ軽減闇ダメージ軽減自動回復バインド耐性暗闇耐性お邪魔耐性毒耐性火ドロップ強化水ドロップ強化木ドロップ強化光ドロップ強化闇ドロップ強化回復ドロップ強化操作時間延長バインド回復スキルブースト火属性強化水属性強化木属性強化光属性強化闇属性強化2体攻撃スキル封印耐性マルチブースト神キラーマシンキラー悪魔キラードラゴンキラー回復キラー攻撃キラー体力キラーコンボ強化ガードブレイク追加攻撃チームHP強化チーム回復強化ダメージ無効貫通覚醒アシスト超追加攻撃スキルチャージバインド耐性+操作時間延長+雲耐性操作不可耐性スキルブースト+HP80%以上強化HP50%以下強化L字消し軽減L字消し攻撃超コンボ強化コンボドロップスキルボイスダンジョンボーナス ■攻撃系 ダメージダメージ+吸収ダメージ+自傷割合ダメージ固定ダメージ ■回復系 体力回復バインド回復覚醒無効状態回復 ■デバフ系 ターン遅延防御減少毒属性変化 ■盤面変化系 目覚めドロップロックドロップロック解除 ■強化系 ドロップ強化全体攻撃コンボ加算 ■ギミック無効化系 ダメージ吸収無効化属性吸収無効化ダメージ無効貫通消せないドロップ回復 ■パラメータ強化系 属性エンハンスタイプエンハンス回復力エンハンス覚醒数エンハンス ■防御系 ダメージ軽減 ■操作補助系 操作時間延長時間停止 ■ドロップ変化系 シングル変換ダブル変換列変換ランダム変換全ドロップ変換ドロップリフレッシュ特定型ドロップ生成 ■変換先ドロップ 火ドロップ水ドロップ木ドロップ光ドロップ闇ドロップ回復ドロップお邪魔ドロップ毒ドロップ ■その他 4ターン以下のスキル反撃ランダム効果ヘイストリーダーチェンジ落ちコン無効ルート表示 ↑カテゴリを選んでください モンスター図鑑 シリーズ:ナンバードラゴン 「伝説の〜」とつくノーマル・テクニカルダンジョンのボスとして現れるドラゴンたち。いずれも名前に数字を含むのが特徴。 降臨ダンジョンボスに準じた扱いを受けている。 ノーマルダンジョン:伝説の航路、伝説の大地 テクニカルダンジョン伝説の山道、伝説の空路、伝説の雪渓、伝説の樹海、伝説の星海、伝説の遺構、伝説の空域 ヘビーメタルドラゴン No.682 レア度 6 レベル 1 最大Lv50 スキル グラビティブレス 進化素材 超キングメタルドラゴン コスト 40 HP 550 1155 ターン(最短) 35(20) 超キングメタルドラゴン タイプ ドラゴン 攻撃力 999 1299 Lスキル 龍の逆鱗 超キングメタルドラゴン 主属性 闇 回復力 -250 -250 進化元 なし ドラゴンフルーツ 編集 副属性 なし EXP 500万 883,883 進化先 龍王・ゼローグ ドラゴンフルーツ 龍王・ゼローグ No.683 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル グラビティブレス 究極進化 黒天の真龍王・ゼローグ コスト 50 HP 924 2233 ターン(最短) 35(20) 不倒の海賊龍王・ゼローグ タイプ ドラゴン 攻撃力 1169 1520 Lスキル 龍の逆鱗 不屈の戦国龍王・ゼローグ 主属性 闇 回復力 -250 0 進化元 ヘビーメタルドラゴン 編集 副属性 なし EXP 500万 5,000,000 進化先 究極進化(3種) 覚醒 能力覚醒用キラー / 売却用キラー / 2体攻撃 黒天の真龍王・ゼローグ No.1215 レア度 8 レベル 1 最大Lv99 スキル グラビティブレス 進化素材 コスト 60 HP 924 2733 ターン(最短) 35(20) タイプ ドラゴン 攻撃力 1169 1570 Lスキル 龍王の逆鱗 主属性 闇 回復力 -250 0 進化元 龍王・ゼローグ 編集 副属性 闇 EXP 500万 5,000,000 進化先 龍王・ゼローグ(退化) 覚醒 能力覚醒用キラー / 売却用キラー / 2体攻撃 / 闇ドロップ強化 / 闇属性強化 / スキルブースト 超覚醒 能力覚醒用キラー / 売却用キラー / バインド耐性+ 不倒の海賊龍王・ゼローグ No.1473 レア度 8 レベル 1 最大Lv99 スキル 海賊龍の王威 アシスト進化 ゼロサーベル&海賊龍王コート コスト 60 HP 924 3233 ターン(最短) 22(13) タイプ ドラゴン/悪魔/攻撃 攻撃力 1169 1720 Lスキル 海賊龍王の逆鱗 主属性 水 回復力 -250 0 進化元 龍王・ゼローグ 編集 副属性 闇 EXP 500万 5,000,000 進化先 龍王・ゼローグ(退化) 覚醒 能力覚醒用キラー / 売却用キラー / 2体攻撃 / スキルブースト / 2体攻撃 / 暗闇耐性 / 暗闇耐性 超覚醒 能力覚醒用キラー / 売却用キラー / バインド耐性+ ゼロサーベル&海賊龍王コート No.3927 レア度 8 レベル 1 最大Lv99 スキル 海賊龍の王威 進化素材 コスト 100 HP 1000 ターン(最短) 22(13) タイプ 体力/攻撃 攻撃力 1000 Lスキル 無し 主属性 水 回復力 0 進化元 不倒の海賊龍王・ゼローグ 編集 副属性 なし EXP 進化先 なし 覚醒 覚醒アシスト / 売却用キラー / 売却用キラー / HP強化 / 攻撃強化 不屈の戦国龍王・ゼローグ No.1712 レア度 8 レベル 1 最大Lv99 スキル 戦国龍の豪気 アシスト進化 龍刀・零黒天双鬼 コスト 60 HP 924 2933 ターン(最短) 18(10) タイプ ドラゴン/攻撃/悪魔 攻撃力 1169 1820 Lスキル 戦国龍王の逆鱗 主属性 火 回復力 -250 0 進化元 龍王・ゼローグ 編集 副属性 闇 EXP 500万 5,000,000 進化先 龍王・ゼローグ(退化) 覚醒 能力覚醒用キラー / 売却用キラー / 2体攻撃 / スキルブースト / 2体攻撃 / お邪魔耐性 / お邪魔耐性 超覚醒 能力覚醒用キラー / 売却用キラー / バインド耐性+ 龍刀・零黒天双鬼 No.3928 レア度 8 レベル 1 最大Lv99 スキル 戦国龍の豪気 進化素材 コスト 100 HP 200 ターン(最短) 18(10) タイプ 攻撃 攻撃力 1400 Lスキル 無し 主属性 火 回復力 0 進化元 不屈の戦国龍王・ゼローグ 編集 副属性 なし EXP 進化先 なし 覚醒 覚醒アシスト / 能力覚醒用キラー / 能力覚醒用キラー / 攻撃強化 / 攻撃強化 双子龍・ワングレン No.1224 レア度 5 レベル 1 最大Lv50 スキル バーニングシフト 進化素材 超キングルビードラゴン コスト 12 HP 955 2292 ターン(最短) 16(4) ドラゴンフラワー タイプ ドラゴン 攻撃力 415 706 Lスキル 炎熱の龍力 ドラゴンフルーツ 主属性 火 回復力 0 0 進化元 なし ダブルビリット 編集 副属性 なし EXP 400万 707,107 進化先 灼翼の双龍帝・ワングレン ダブミスリット 灼翼の双龍帝・ワングレン No.1225 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル バーニングシフト 進化素材 コスト 50 HP 1834 4584 ターン(最短) 16(4) タイプ ドラゴン 攻撃力 635 1203 Lスキル 煉獄の龍帝力 主属性 火 回復力 0 0 進化元 双子龍・ワングレン 編集 副属性 なし EXP 500万 5,000,000 進化先 なし 覚醒 火ドロップ強化 / 2体攻撃 / 火属性強化 / スキルブースト / 2体攻撃 / 火属性強化 / マルチブースト 超覚醒 2体攻撃 / 火属性強化 / バインド耐性+ 双子龍・ベイツール No.1226 レア度 5 レベル 1 最大Lv50 スキル フリージングシフト 進化素材 超キングサファイアドラゴン コスト 12 HP 966 2318 ターン(最短) 16(4) ドラゴンフラワー タイプ ドラゴン 攻撃力 401 682 Lスキル 氷結の龍力 ドラゴンフルーツ 主属性 水 回復力 0 0 進化元 なし ダブサファリット 編集 副属性 なし EXP 400万 707,107 進化先 凍翼の双龍帝・ベイツール ダブミスリット 凍翼の双龍帝・ベイツール No.1227 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル フリージングシフト 進化素材 コスト 50 HP 1854 4635 ターン(最短) 16(4) タイプ ドラゴン 攻撃力 614 1165 Lスキル 凍界の龍帝力 主属性 水 回復力 0 0 進化元 双子龍・ベイツール 編集 副属性 なし EXP 500万 5,000,000 進化先 なし 覚醒 水ドロップ強化 / 2体攻撃 / 水属性強化 / スキルブースト / 2体攻撃 / 水属性強化 / マルチブースト 超覚醒 2体攻撃 / 水属性強化 / バインド耐性+ 迅龍帝・スリーディア No.1471 レア度 5 レベル 1 最大Lv50 スキル ブローニングシフト 進化素材 超キングエメラルドドラゴン コスト 40 HP 702 1685 ターン(最短) 20(4) ドラゴンフラワー タイプ ドラゴン 攻撃力 511 869 Lスキル 雷嵐の龍帝力 ドラゴンフルーツ 主属性 木 回復力 67 114 進化元 なし ダブトパリット 編集 副属性 なし EXP 500万 883,883 進化先 嵐翼の迅龍帝・スリーディア ダブミスリット 嵐翼の迅龍帝・スリーディア No.1472 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル ブローニングシフト 進化素材 コスト 50 HP 1348 3370 ターン(最短) 20(4) タイプ ドラゴン/バランス 攻撃力 782 1408 Lスキル 雷嵐の龍帝力 主属性 木 回復力 103 258 進化元 迅龍帝・スリーディア 編集 副属性 光 EXP 500万 5,000,000 進化先 なし 覚醒 2体攻撃 / 木ドロップ強化 / スキルブースト / 2体攻撃 / 木ドロップ強化 / チームHP強化 / マルチブースト 超覚醒 2体攻撃 / チームHP強化 / バインド耐性+ 星龍帝・デフォード No.1630 レア度 5 レベル 1 最大Lv50 スキル スターライトブレス 進化素材 超キングゴールドドラゴン コスト 40 HP 838 2011 ターン(最短) 17(7) ドラゴンフルーツ タイプ ドラゴン 攻撃力 514 874 Lスキル 星震の龍帝力 ダブトパリット 主属性 光 回復力 0 0 進化元 なし ダブアメリット 編集 副属性 なし EXP 500万 883,883 進化先 天冥の星龍帝・デフォード ダブミスリット 天冥の星龍帝・デフォード No.1631 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル スターライトブレス 進化素材 コスト 50 HP 1609 4023 ターン(最短) 17(6) タイプ ドラゴン 攻撃力 787 1417 Lスキル 星震の龍帝力 主属性 光 回復力 0 0 進化元 星龍帝・デフォード 編集 副属性 闇 EXP 500万 5,000,000 進化先 なし 覚醒 火ドロップ強化 / 水ドロップ強化 / 木ドロップ強化 / 闇ドロップ強化 / 光ドロップ強化 /闇ドロップ強化 / 光ドロップ強化 / スキルブースト / 操作時間延長 超覚醒 L字消し攻撃 / コンボ強化 / バインド耐性+ 剛龍帝・リファイブ No.2091 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル ブレイズチャージ 究極進化 爆天の剛龍帝・リファイブ コスト 50 HP 1488 3570 ターン(最短) 23(13) タイプ ドラゴン 攻撃力 1008 1664 Lスキル 天焦の龍帝力 主属性 火 回復力 0 10 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 500万 5,000,000 進化先 究極進化(1種) 覚醒 火ダメージ軽減 / 火ダメージ軽減 / スキル封印耐性 爆天の剛龍帝・リファイブ No.2092 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル ブレイズチャージ 進化素材 コスト 80 HP 1488 3720 ターン(最短) 23(13) タイプ ドラゴン/神 攻撃力 1008 1814 Lスキル 天焦の龍帝力 主属性 火 回復力 0 40 進化元 剛龍帝・リファイブ 編集 副属性 光 EXP 500万 5,000,000 進化先 剛龍帝・リファイブ(退化) 覚醒 火ダメージ軽減 / 火ダメージ軽減 / スキル封印耐性 / スキルブースト / 火属性強化 / 火属性強化 / 火属性強化 / 操作時間延長 超覚醒 火属性強化 / 火ダメージ軽減 / バインド耐性+ 霜龍帝・イルシックス No.2276 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル フリージングゾーン 究極進化 紫棘の霜龍帝・イルシックス コスト 50 HP 635 3,810 ターン(最短) 20(10) タイプ ドラゴン 攻撃力 415 1,370 Lスキル 断氷の龍帝力 主属性 水 回復力 0 0 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 500万 5,000,000 進化先 究極進化(1種) 覚醒 水ダメージ軽減 / 水ダメージ軽減 / 水ドロップ強化 紫棘の霜龍帝・イルシックス No.2277 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル フリージングゾーン 進化素材 コスト 80 HP 635 4128 ターン(最短) 20(10) タイプ ドラゴン/体力 攻撃力 415 1453 Lスキル 断氷の龍帝力 主属性 水 回復力 0 0 進化元 霜龍帝・イルシックス 編集 副属性 闇 EXP 500万 5,000,000 進化先 霜龍帝・イルシックス(退化) 覚醒 水ダメージ軽減 / 水ダメージ軽減 / 水ドロップ強化 / スキルブースト / 水属性強化 / 水属性強化 / 水属性強化 / 操作時間延長 超覚醒 水属性強化 / スキルブースト / バインド耐性+ 旋龍帝・セブンザード No.2753 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル カメレオンブラスト 究極進化 虹翼の旋龍帝・セブンザード コスト 50 HP 1254 3504 ターン(最短) 21(6) タイプ ドラゴン 攻撃力 801 1101 Lスキル 変転の龍帝力 主属性 木 回復力 101 251 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 500万 5,000,000 進化先 究極進化(1種) 覚醒 木属性強化 / 闇属性強化 / スキルブースト 虹翼の旋龍帝・セブンザード No.2754 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル カメレオンブラスト 究極進化 コスト 80 HP 1254 3804 ターン(最短) 21(6) タイプ ドラゴン/バランス 攻撃力 801 1301 Lスキル 変転の龍帝力 主属性 木 回復力 101 301 進化元 旋龍帝・セブンザード 編集 副属性 闇 EXP 500万 5,000,000 進化先 旋龍帝・セブンザード(退化) 覚醒 木属性強化 / 闇属性強化 / スキルブースト / スキルブースト / 木属性強化 / 闇属性強化 / 回復ドロップ強化 / 回復ドロップ強化 / チーム回復強化 超覚醒 悪魔キラー / マシンキラー / バインド耐性+ アハトロス No.3011 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル アビスストローク 究極進化 コスト 50 HP 3342 ターン(最短) 16(8) タイプ ドラゴン 攻撃力 1522 Lスキル 干潮の龍力 主属性 水 回復力 506 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 888万 8,888,888 進化先 なし 覚醒 スキルブースト / 水ドロップ強化 / 水ドロップ強化 / 水ドロップ強化 / 暗闇耐性 / 暗闇耐性 / バインド耐性 / バインド耐性 ディエイク No.3012 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル シャインストローク 究極進化 岩鱗の海龍帝・ディエイトロス コスト 50 HP 3950 ターン(最短) 16(8) タイプ ドラゴン 攻撃力 1485 Lスキル 満潮の龍力 主属性 光 回復力 328 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 888万 8,888,888 進化先 究極進化(1種) 覚醒 スキルブースト / 光ドロップ強化 / 光ドロップ強化 / 光ドロップ強化 / 操作時間延長 / 操作時間延長 / スキル封印耐性 / スキル封印耐性 岩鱗の海龍帝・ディエイトロス No.3013 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル シャイニングアビスゲート 究極進化 コスト 80 HP 4250 ターン(最短) 12(8) タイプ ドラゴン/悪魔 攻撃力 1685 Lスキル 潮汐の龍帝力 主属性 光 回復力 378 進化元 ディエイク 編集 副属性 水 EXP 888万 8,888,888 進化先 ディエイク(退化) 覚醒 スキルブースト / 光ドロップ強化 / 光ドロップ強化 / 光ドロップ強化 / 水ドロップ強化 / 水ドロップ強化 / 水ドロップ強化 / スキル封印耐性 / コンボ強化 超覚醒 コンボ強化 / L字消し攻撃 / バインド耐性+ 鉄龍帝・ナインガルダ No.3244 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル ヘルブレイズシールド 究極進化 爆怒の鉄龍帝・ナインガルダ コスト 50 HP 2002 4509 ターン(最短) 24(9) タイプ ドラゴン/マシン 攻撃力 499 989 Lスキル 滅火の龍帝力 主属性 闇 回復力 109 309 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 500万 5,000,000 進化先 究極進化(1種) 覚醒 闇属性強化 / 闇属性強化 / 闇属性強化 爆怒の鉄龍帝・ナインガルダ No.3245 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル ヘルブレイズシールド 進化素材 コスト 80 HP 2002 4999 ターン(最短) 24(9) タイプ ドラゴン/マシン 攻撃力 499 1089 Lスキル 滅火の龍帝力 主属性 闇 回復力 109 399 進化元 鉄龍帝・ナインガルダ 編集 副属性 火 EXP 500万 5,000,000 進化先 鉄龍帝・ナインガルダ(退化) 覚醒 闇属性強化 / 闇属性強化 / 闇属性強化 / 闇属性強化 / 闇属性強化 / 火属性強化 / 火属性強化 / 火属性強化 / 火属性強化 超覚醒 スキルブースト+ / 操作時間延長+ / バインド耐性+ 烈龍帝・ヴァルテン No.3731 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル プロミネンスシフト 究極進化 暴威の烈龍帝・ヴァルテン コスト 85 HP 4680 ターン(最短) 22(2) タイプ ドラゴン 攻撃力 1400 Lスキル 滾炎の龍帝力 主属性 火 回復力 172 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 1000万 10,000,000 進化先 究極進化(1種) 覚醒 操作時間延長 / スキル封印耐性 / 火ドロップ強化 暴威の烈龍帝・ヴァルテン No.3732 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル プロミネンスシフト 進化素材 コスト 100 HP 5280 ターン(最短) 22(2) タイプ ドラゴン/神 攻撃力 1550 Lスキル 滾炎の龍帝力 主属性 火 回復力 202 進化元 烈龍帝・ヴァルテン 編集 副属性 なし EXP 1000万 10,000,000 進化先 烈龍帝・ヴァルテン(退化) 覚醒 操作時間延長 / スキル封印耐性 / 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / バインド耐性 / バインド耐性 超覚醒 コンボ強化 / スキルブースト / 操作不可耐性 コメント めっちゃ見やすくなってるー! レイアウト弄ってくれた人に感謝 -- 2017-12-23 21 21 29 Include_cacheの仕様変更を受けてのフォーマット変更だったみたいだけどこっちの方が素直に探しやすくて見やすいね 作業お疲れ様です。 -- 2017-12-25 15 04 17 プラグインエラーになってちゃんと表示されていません…… -- 2018-03-03 16 58 03 スキル・リーダースキルについて、プラグインエラーになっている箇所を修正しました。 -- 2019-06-02 18 56 40 ハロウィンマドゥのページがない? -- 2019-11-04 14 38 58 もうだめだなここも -- 2019-11-29 16 32 23 どこよりも参考になるサイトだったのに終わったか? -- 2019-11-30 16 43 58 図鑑カテゴリ一覧の部分、スマホだと表示が崩れる -- 2019-12-02 23 37 35 取り急ぎ、名前だけ図鑑に入れたけど個別ページないからリンクにいれてませぬ -- 2020-02-21 20 12 08 こいつだけ同シリーズのキャラいないし、覚醒とがりすぎだし扱い特別すぎ -- 2020-07-07 14 15 12 コメント 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康一達が全てのケーキを配り終えた頃、騒ぎを聞きつけたルイズが康一に詰め寄ってきた。 「あんた! 何してんのよ!」 「何って、ケーキを配ってたんだけど……」 ルイズは康一の胸倉を掴んで、ガクガクと揺さぶった。 「そうじゃなくて、なんで勝手に決闘なんか約束したのか聞いてんのよ!」 「僕が約束したわけじゃあないよ」 康一は、胸倉を掴んでいたルイズの手を払いのける。 乱れた服を元に戻し、真っ直ぐな目でルイズを見つめた。 「それに、僕は間違ったことを言っちゃあいない」 ルイズはため息をついて、やれやれと肩をすくめた。 「謝っちゃいなさいよ」 「なんで? 悪いのは彼の方じゃあないか」 「怪我をしたくなかったら、謝ってきなさい。 今なら許してくれるかもしれないわ」 そう言って、ルイズは康一を説得しようとする。 しかし、当然のことだが、康一は謝る気など全くない。 「嫌だね」 「いいから」 「嫌だって言ってるんだ」 「わからずや!」 「わからずやなのはそっちだろう!」 「絶対に勝てないし、あんたは怪我をするわ。 いや、怪我済んだら運がいいわよ!」 頑として引かないルイズと康一。 その様子を見ていたシエスタが心配そうにしながら、話に割り込んできた。 「コーイチさん、私のことはいいんです。どうか、私なんかの為に決闘なんてしようとしないで下さい……」 「そうよ! 第一、メイジに平民は絶対に勝てないの!」 そう言って、康一の肩を掴んで何とか止めさせようとする。 しかし、康一の考えは変わらない。例えシエスタが許しても、康一は許せなかった。 康一はルイズの手を振り払い、周りで見ていたギャラリーに聞いた。 「ねえ、ヴェストリの広場ってどこにあるの?」 「こっちだ。平民」 康一達のやり取りを見ていた一人が、ヴェストリの広場まで案内した。 ヴェストリの広場は、魔法学院の敷地内、『風』と『火』の塔の間にある中庭であった。 西側にある広場で、日中でも日があまり差さない。決闘にはうってつけの場所である。 普段は閑散とした広場であるが、今この場は、噂を聞きつけた生徒達で溢れかえっていた。 「諸君! 決闘だ!」 ギーシュが薔薇の造花を掲げた。広場に大きな歓声が響き渡る。 「ギーシュが決闘をするぞ! 相手はルイズの平民だ!」 ギーシュは腕を振って、歓声にこたえている。 一方、康一の方はそんな歓声など気にする様子もなく、じっとギーシュを睨んでいた。 「とりあえず、逃げずに来たことは、誉めてやろうじゃないか」 ギーシュは薔薇の花を弄りながら、余裕の笑みをうかべて言った。 「時間も惜しい、早いとこ始めるとしよう」 ギーシュは、弄っていた薔薇の花を振った。 花びらが一枚、宙に舞ったかと思うと、甲冑を着た女戦士の人形になった。 身長は人間と同じぐらいだが、体は硬い金属で出来ているようだった。 淡い太陽の光を受けて、甲冑がきらめいている。 「僕はメイジだ。だから魔法で戦う。よもや文句はあるまいね?」 康一は、女戦士の人形をちらりと見てから、ギーシュに言った。 「……文句なんてないさ。むしろ感謝したいくらいだよ。これで僕も本気で戦えるってことだからね」 「ふん、強がりを……」 ギーシュは薔薇を振って、女戦士の人形を康一の前まで移動させた。 「おっと、言い忘れたな。僕の二つ名は『青銅』。青銅のギーシュだ。従って、青銅のゴーレム『ワルキューレ』がお相手するよ」 女戦士の形をしたゴーレムが、康一に向かって突進してきた。 康一目掛けて、右の拳を振り下ろす。 その拳が康一の腹に命中する寸前、ゴーレムが突然、地面にめり込んだ。 ズンッと、地面の揺れと共に大きな窪みができ、ゴーレムは地面に突っ伏したまま立ち上がらなくなる。 「な……!? ど、どうしたんだ、ワルキューレ!!」 ギーシュは突然のことに驚き、半ば焦りながら、懸命に薔薇を振る。 しかし、ゴーレムは動かない。動かないというよりも、動けないといった感じで、もがき苦しんでいる。 ゴーレムが動けない理由はたった一つ。 康一が、ACT3のFREEZE攻撃を、ゴーレムに命中させていたからだ。 「くそ、どういうことだ……」 まさか、魔法を使ったのでは? と思って康一を睨みつけるが、そんなふうには見えない。 第一、杖を持っていない。杖を持ってないのに、魔法を唱えられるはずがない。 そもそも、あいつはメイジじゃなく、ただの平民じゃないか。 きっと、油断して魔法を失敗してしまったに違いない。そうに決まってる。 そう思って、ギーシュは平静を保とうとする。 そんなギーシュの様子を見てか、康一が挑発するように言った。 「キミの魔法ってのは、この程度なの?」 「なんだとッ!」 ギーシュは憤り、大きく薔薇を振った。 花びらが舞い、新たなゴーレムが六体現れる。 その全てが、康一を取り囲むようにして動き始めた。 「くっ……!」 康一は、思わず言葉を詰まらせた。 一体や二体ならば、ACT3で難なく対処できる。 しかし、既に動けなくしているのを合わせ七体ともなると、かなり分が悪かった。 現在、ACT3で動けなくできる対象は最大二体までなので、残り五体は生身で相手にしなければならないことになる。 「やれ、ワルキューレ!」 ギーシュのかけ声と共に、一斉に飛び掛るゴーレム達。 康一は、真っ先に攻撃してきたゴーレムを、ACT3のFREEZE攻撃で動けなくする。 二体目が康一に攻撃をする。ACT3でガードし、二体目の攻撃はなんとか防ぐことができた。 そうしてるうちに、三体目が康一の背中を目掛けて攻撃する。反応し切れなかった康一は、きりもみしながら吹っ飛ばされた。 「がふっ!」 康一は、うめきながら地面に叩きつけられた。 不幸中の幸いか、背中の骨は折れてはいないようだった。 しかし、生身の康一には充分すぎるほど、背中のダメージは大きかった。 「どうした平民。さっきまでの勢いは」 ギーシュが余裕の笑みを浮かべながら薔薇を弄っている。 康一はなんとか立ち上がろうとするが、背中のダメージが大きく、なかなか立ち上がれない。 そんな康一を、七体のゴーレムが悠然と見下ろした。 さっき、FREEZE攻撃で動けなくしたゴーレムも、射程距離から外れてしまったために復活していたのだった。 康一はなんとかACT3で攻撃しようとするが、七対一では為す術がなかった。 何とか立ち上がった康一の腹に、ゴーレムの重い衝撃が走る。 「がはっ!」 続けて、他のゴーレムが康一の顔面に向けて拳を振り下ろす。 「がふっ!」 さらに、背中、わき腹、足、腕と、拷問をするように、康一を攻撃するゴーレム達。 頃合いを見計らい、ギーシュが薔薇を掲げてゴーレム達を制止する。 ギーシュは薄く笑みを浮かべながら、ヨロヨロと立ち上がる康一に言った。 「さあ、謝れ。謝って命乞いすれば、助けてやる」 康一は右腕を押さえながら、ギーシュを睨みつける。 「誰が……謝るものか……」 そう言った瞬間、一体のゴーレムが康一の腹に向かって拳を振り下ろした。 康一は、うめき声をあげながら地面に崩れる。 「謝れ」 「誰が……お前なんかに……」 「……強情な奴だ。その根性だけは認めてやるよ」 薔薇を振り、ギーシュはゴーレムに攻撃を命じる。 その時、ルイズが人ごみの中から飛び出して、康一のそばに駆け寄った。 「いい加減にして! これ以上やったら……」 「ルイズ、邪魔しないでもらいたいな」 ルイズは、ギーシュを睨みつけながら怒鳴った。 「自分の使い魔が、みすみす怪我するのを、黙って見ていられるわけないじゃない!」 「この程度……怪我の内に入るもんか……」 「コーイチ!」 フラフラになりながら立ち上がった康一を見て、ルイズが悲鳴のような声で名前を呼んだ。 「やっと、僕の事を名前で呼んでくれたね……」 ルイズは震えながら、康一に向かって怒鳴る。 「もうわかったでしょう? 平民は、絶対にメイジに勝てないのよ!」 「まだ……負けたって決まったわけじゃあない……」 康一は覚束ない足取りで、ギーシュに向かって歩き出す。 ルイズがその後を追いかけ、康一の肩を掴む。 「寝てなさいよ! これ以上やったら死んじゃうわよ!」 康一は、ルイズの手を振り払った。 「ムカつくんだ」 「ムカつく? メイジに負けたって、恥でも何でもないのよ!」 康一はよろよろと歩き、ギーシュに一歩、また一歩と近づいていく。 「メイジや貴族って……そんなに偉いのかい?」 「え?」 「一生懸命働いてるシエスタさんは、見下されて……。 メイジや貴族ってだけでエバってるあいつが偉いなんて……。 『逆』じゃあないか? どうしてあいつが悪いのにシエスタさんが悪く言われなくちゃいけないんだ?」 ギーシュは、馬鹿馬鹿しいと言った表情で、康一の話を聞いている。 「言いたいことはそれだけかい?」 「……まだだ」 康一は、ギーシュを挑発するように、ゴーレムを指差して言った。 「お前の……『ワルキューレ』だっけ? ハッキリ言わせてもらうけど、全ッ然ッ弱いねッ! パワーも大したことないし、スピードだって、てんで大したことないよ。『何このガラクタ?』って感じだねッ!」 ギーシュの顔から笑みが消えた。ギリッと歯が軋む音がする。 「お前なんかより、全然凄い能力を持ってる人を、僕は知ってる。 それに比べたら、お前のワルキューレなんて『カメよりスロー』だッ!あくびがでそうだよ。 何がメイジだ! お前なんか、こんなガラクタに頼らなきゃ何も出来ない臆病者じゃあないか!」 ギーシュが体を震わせ、鋭い眼差しで、康一を睨みつける。 ゴーレムの右手が飛んで、康一の顔面を襲う。続けて腹に一発浴びせ、再び顔面に一発攻撃した。 康一は吹っ飛び、鼻が折れ、奥歯が一本抜け落ちた。 さきほどとは比較にならないくらいの一撃だった。 「もう一度……言ってみろ……」 康一は、地面に手をつきながら、やっとのことで体を立ち上がらせる。 「全ッ然ッ……効いてないぞ……ヘッポコワルキューレの攻撃なんて……!」 「貴様ァァァァアアアアア!!!」 自分の魔法をバカにされたギーシュは、怒り狂った。 ゴーレム七体が康一を取り囲み、一斉に攻撃をする。 誰もがギーシュの勝利を確信した、その時だった。 『ドッグォン』という音と共に、七対のワルキューレが全て吹っ飛ばされた。 「な!?」 勝利を確信していたギーシュは、目を疑った。 自慢の魔法でもある、ワルキューレが四方八方に吹っ飛ばされたからだ。 「うわあぁぁあああ!」 爆風と共に飛ばされてきた一体のワルキューレが、ギーシュに命中した。 ギーシュは、ワルキューレと共に、地面を転がる。 その様子を見ていた康一は、ニヤニヤと笑いながら、転げまわるギーシュを見ていた。 「ざ、ざまーみろッ!」 康一は、自分張り付いていた『ドグォン』という文字を回収して、地面にへたり込む。 「く、くそぉぉおおおお!」 ACT2の攻撃は物理的なダメージは殆どない。 そのため、ゴーレムには殆どダメージを与えていなかった。 しかしギーシュは、自分の自慢のワルキューレが傷つけられたと思い、完全に我を忘れていた。 「平民如きがぁぁぁあああー―――ッ!」 再度体勢を立て直したゴーレム達が、一斉に康一に特攻する。 康一は再びACT2で、自分に文字を貼り付けようとする。 しかし、既に体がボロボロになっているため、思うようにいかない。 「まずい……ッ! 体が言うことをきか……」 目の前に迫るワルキューレ。 間に合わない――。康一がそう思った瞬間だった。 「康一さん……!」 「えッ!?」 「なッ!?」 康一の目の前に、シエスタが盾になるように立ち塞がった。 ギーシュは、ワルキューレの攻撃を止めようとするが、その前にワルキューレの拳が、シエスタの体に命中していた。 「シエスタさんッ!!」 康一が、大きな声で叫び、シエスタの元に駆け寄った。 「シエスタさん、しっかりして下さい! シエスタさんッ!」 康一がシエスタを抱きかかえ、何度も呼びかけるが、返事はない。 ACT1で、心音の音を確認する。ドクンドクンと、正常な心音が聞こえた。 どうやら気絶しているだけのようだった。一先ず安心し、シエスタを安全なところに運んだ。 「ち、違うッ! あいつが勝手に飛び出してきたんだ! 僕のせいじゃないッ!!」 シエスタを攻撃したギーシュは、必死に言い訳をしていた。 「よくもシエスタさんを……許さない……」 ザワザワと髪の毛を逆立て、康一はギーシュを睨み付けた。 その時……。康一の左手に刻まれたルーン文字が、光りだした。 To Be Continued →
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前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 幕間その五「その時ウルトラセブンは」 宇宙斬鉄怪獣ディノゾール 宇宙斬鉄怪獣ディノゾールリバース 登場 M78ワールド。それは皆ももうよく知っている、我らがウルトラマンゼロの故郷。M78星雲の存在する、 数多のウルトラ戦士の宇宙である。 その宇宙の一画で現在、赤い流れ星が青い流れ星を追いかけ、広大な宇宙を横断していた。 「キャァ――――――――!」 青い方の正体は、青みの掛かった外骨格に全身を包んだ大怪獣。日本の尻尾をたなびかせ、 四つもある眼をギラギラと光らせる。下顎は左右に二つに分かれ、金属音に似た甲高い雄叫びを上げる。 この怪獣の名はディノゾール。驚くほどに長い歯舌を振り回し、あらゆるものを両断してしまう 恐ろしい攻撃力を持った宇宙怪獣だ。 そしてそれを追跡する赤い流れ星の正体は、銀と赤のボディの中央に菱形の青いカラータイマーを 輝かせる、我らのウルトラ戦士だ! 「セアァッ!」 ウルトラ戦士は十字に組んだ腕から黄金色の光線を発射! その光線はディノゾールの首に見事命中! 首から上が丸ごと爆散したディノゾールは高度を落としていき、宇宙に漂う小惑星の表面上へと 墜落していった。ウルトラ戦士もその後を追い続け、小惑星上に飛び込んでいく。 「タァッ!」 ダァンッ! と土煙を巻き上げて着陸した、若々しくも雄々しい雰囲気を纏った勇姿。 彼の名は、ウルトラマンメビウス! 一方、首を失い上下逆さまに地面に刺さったディノゾールだが、命が失われたはずの肉体が 突如として不気味にうごめき出した。二本の尾が引っ込んだかと思えば、二つの新しい頭部を 持った首へと変形。手足もメキメキと形を変え、腕は脚部に、脚は背面を覆う装甲と化す。 首のあった部分からは新たな尾が伸び、上下反転した姿勢のまま別の怪獣へと生まれ変わった! 「キャァ――――――――! カァァァァァァッ!」 この姿は通称ディノゾールリバース。肉体の極性を反転させて復活するという、数いる怪獣の中でも 他に類を見ない極めて特異な性質を持っているのだ。最大の武器の歯舌が二本となることで戦闘力は 増大するが、宇宙怪獣に最も大事な飛行能力は失われる。そのため、群れを作るディノゾールに 強大な外敵が現れた時、一匹が犠牲となって群れ全体を逃がす生存本能の発展した末に生じた 特殊な再生能力と囁かれている。 「セアッ!」 復活したディノゾールリバースに、メビウスは勇敢に立ち向かっていく。しかし接近しようと 駆け出したその時に、ディノゾールリバースが先手を取って双頭から歯舌、断層スクープテイザーを伸ばした。 シュンシュンッ、と線が宙を舞い踊った、かと思われた次の瞬間、メビウスの身体を恐ろしく速い斬撃が襲う! 「ウワァッ!」 ダメージをもらうメビウスの後方で、小惑星の岩山の先端が綺麗に切断され、地面へと滑り落ちていった。 ディノゾールの歯舌は最長百万メートルにも及ぶ長さに対して、直径はわずか一オングストロームしかない。 そのため、ウルトラ戦士の視力を以てしても見切るのは困難。しかもそれが二本となっては、メビウスの苦戦は むしろ当然といったところだ。 「キャァ――――――――! カァァァァァァッ!」 ディノゾールリバースは凶刃の舌の二刀流を存分に振るい、メビウスをもてあそぶように苦しませる。 メビウスは相手の猛撃に、なかなか反撃に出ることが出来ない。 しかしメビウスも立派な勇士の一人。このくらいでは参らなかった! 「シャッ!」 左腕に装着したメビウスブレスから引き出したエネルギーを両手に宿らせることで、手刀を文字通りの 光刃と化す。ライトニングスラッシャーだ! 「ハッ! タッ! セアァッ!」 そして猛然と前へ駆け出すメビウス。断層スクープテイザーが飛んでくるが、メビウスは恐るべき 凶器を見事に見切り、手刀でぶつ切りにしていく! 自身の一番の武器を切り落としながら接近してくるメビウスにディノゾールリバースは 恐れおののいた。しかし行動を取ろうとした時にはメビウスは肉薄し切り、すれ違いざまに 相手の胴体を水平に切り裂く! 「キャァ――――――――! カァァァァァァッ!」 大ダメージをもらったディノゾールリバースの動きが大幅に鈍る。一方で振り返ったメビウスは、 再びメビウスブレスに沿えた右手を走らせてエネルギーを引き出す。両手を頭上へ持っていくと、 輝く光の帯が無限を示すメビウスの輪を作り上げる! 「セアァーッ!」 そして発射する、必殺のメビュームシュート! その一撃は、ディノゾールリバースを 跡形もなく吹き飛ばした! 逆転勝利を飾ったメビウス。そんな彼から少し離れた二か所の地点に、ウルトラ戦士と 別のディノゾールが一対ずつ着陸する。 「キャァ――――――――!」 二体の別個体のディノゾールに相対しているのは、紅蓮の鋭き眼差しの戦士と荒々しくも 女性的な柔和さを面影に両立した不思議な戦士。 偉大なる先輩戦士、ウルトラセブン! そしてウルトラマンエース! 「キャァ――――――――!」 ディノゾール二体は彼らに歯舌の斬撃を繰り出す。だがさすがは歴戦の勇士たち。ほぼ不可視の 攻撃を見切り、難なく回避した。 「ジュワッ!」 セブンは頭部のアイスラッガーを投擲。ゼロスラッガーの元祖とも言える宇宙ブーメランは素早く 断層スクープテイザーを根本から切断し、ディノゾールから武器を奪った。 「キャァ――――――――!?」 「ジュワーッ!」 ひるむディノゾールにセブンは右腕を脇に、左腕を胸の前に置いた姿勢を取り、額のビームランプから 緑色のレーザー光線を照射! これぞ必殺のエメリウム光線だ! 「キャァ――――――――!!」 エメリウム光線の一撃はディノゾールを一瞬で爆裂させた! 「トアァーッ!」 エースの方もディノゾールへ必殺の光線技を放とうとしていた。両手にエネルギーを溜めると それを額のランプまで持っていき、更に増幅して集中。最後に両手から赤色光線として発射。 パンチレーザーの強化版、パンチレーザースペシャルだ! その攻撃により、最後のディノゾールも粉々に粉砕された。三体の怪獣を倒すと、メビウスが 二人の戦士の元まで歩み寄って話し掛ける。 『セブン兄さん、エース兄さん、この宙域の怪獣は全て倒したみたいです』 『うむ、これでひと安心だな。しかし、他の場所ではまだまだ怪獣が暴れていることだろう。 ひと息ついている暇はない』 セブンがうなずきながらもそう語った。 ゼロがハルケギニアに赴いた頃と前後して、M78スペース全体で怪獣が凶暴化し、各地で多大な 被害を出す事態が相次いでいた。そのため宇宙警備隊は宇宙のあらゆる場所にウルトラ戦士を 向かわせ、事態の鎮静化を図っているのだ。しかし未だにその目途は立っていない。 メビウス、セブン、エースの三戦士も、群れから離れて人の住む惑星を襲撃しようとしていた ディノゾールたちを発見し、被害を未然に防ぐためにやっつけたのであった。 『80によると、宇宙全体のマイナスエネルギーが増大傾向にあります。原因を突き止めねば、 どれだけ怪獣と戦ったところで事態の解決にはならないでしょう』 とエースが意見する。 『しかし、その原因が一向に掴めないのがもどかしいところだ。私たちはその時まで、怪獣の被害を 食い止めねばならない』 セブンがそう言い、新しい現場に向かおうとしたその時、不意に星空の彼方を見上げた。 『む……!』 『セブン兄さん、どうしましたか?』 メビウスが怪訝そうに尋ねると、セブンは二人に向けて告げた。 『……次元の彼方から、ゼロの気配が途絶えた』 『えぇッ!?』 この時、ハルケギニアではちょうどゼロが、己の命を引き替えにしてヤプールの膨大な闇を 祓ったところであった。セブンは親子の絆といえる超感覚により、その事態をキャッチしたのだった。 エースとメビウスは泡を食う。 『大変なことではないですか! まさかヤプールに……!』 『セブン兄さん! やっぱり、あなただけでもゼロの元へ向かうべきですよ!』 メビウスはそう意見したが、それを却下する声が降ってきた。 『いや、その必要はない』 『! ゾフィー兄さん!』 見上げると、ウルトラマンによく似た容姿の戦士が彼らの元に降りてくるところだった。 胸と両肩には、点の列が飾られている。 彼の名前はゾフィー。偉大なウルトラ兄弟の長男にして、宇宙警備隊の隊長を務める、 ウルトラの星でも特に重要なポストの戦士なのだ。 そのゾフィーが語る。 『意識を集中すればわかるだろう。一時は異次元から強烈に感じられた、ヤプールの闇の波動が なくなっていることに。ゼロはヤプールに勝ったに違いない』 『しかし、ゼロは相討ちになったみたいです! 彼の生存も危うい状況ですよ! ゼロの命を助けなければ……!』 メビウスが反論するが、肝心のセブンがそれをさえぎった。 『いや、ゼロなら大丈夫のはずだ』 『セブン兄さん……!?』 『ゼロも今や立派なウルトラ戦士だ。ウルトラ戦士は、そう簡単に死んだりはしない。ここにいる全員が、 そのことを分かっているはずだ』 どのウルトラ戦士も、楽に戦いを終わらせた経験などほとんどない。誰もが厳しい戦いをくぐり抜け、 死の淵に瀕することもあった。しかし、彼らは悪にどれほど追い詰められようとも、最後には復活して 逆転を果たした。セブンもメビウスもエースも、そんな経験をしている。 『その理由は、守るべき人たちの声が私たちの命を支えてくれたから。ゼロだって、今は気配が 感じられなくとも、助けを求める声があれば必ず再び立ち上がるだろう。私はそれを信じている』 父親であるセブンがそう言う以上は、エースとメビウスに異論はなかった。 『セブン兄さんが信じるのでしたら、俺も信じますよ。ゼロの復活を!』 『はい! ゼロが帰ってくる日を僕も待ちます!』 四人のウルトラマンは、宇宙の果ての更に先、ハルケギニアの宇宙のどこかにいるはずのゼロに思いを馳せた。 『ゼロ……お前の光は不滅だということを、この父に示してくれ!』 セブンは、今はどこにいるか分からないゼロに向けて、願いを込めた。 ……その頃の、惑星ハルケギニア。シティオブサウスゴータから南西に百五十リーグ近くも 離れた森の中に、突如として一人の少年の姿が虚空から飛び出すように出現し、そのまま地面に うつ伏せに倒れ伏した。 少年の背負う剣が声を発する。 「どうにか成功か……。まったく……、“使い手”を動かすなんざ何千年ぶりだ? しかもこんな やり方は初めてだぜ……」 嘆息したのはデルフリンガー。彼を背負う少年はもちろん、才人である。 デルフリンガーはヤプールの闇をかき消すゼロの光が消えかけた正にその瞬間、吸い込んだ魔法の分だけ ガンダールヴの肉体を動かす能力の応用で、ゼロのテレポーテーション能力を使ってゼロ=才人を脱出させたのであった。 「相棒、滅茶苦茶まずい状態だぜ……。俺っちももう魔法が切れちまったし、どうしようもできねえ。 近くに人がいればいいんだが……そもそもここはどこだ……」 デルフリンガーは自分たちがどこへ飛んだのかも知らなかった。しかしそれは無理のないことだろう。 試したこともない手法をぶっつけ本番で実践した上に、テレポートの瞬間がわずかにも早かったら ヤプールを倒し切れず、わずかにも遅かったらゼロと才人は消滅していたというシビアすぎる タイミングだったのだ。転移先を選ぶ余裕があるはずがない。無事に着地できただけでも奇跡のようなものだ。 それは非常に分の悪い賭けであった。しかもその賭けはまだ続いている。ここで才人が助からなければ、 結局は何の意味もないのだ。 「相棒、お前さんの運が『虚無』の魔法並みに強けりゃ、まだ助かる道があるんだがな……」 ともかく、もうデルフリンガーは一歩も動けない。才人が助かるか否かは、天命に預けるしかない。 ……その時、彼らの近くの樹の陰から、ガサガサと物音が立った。 「お?」 目はないが、視線を向けるデルフリンガー。どうやら近づいてくる気配は、獣のものではないようだ。 「……へへッ。相棒、お前さんはツキに見放されてないみてえだな」 倒れ伏す才人の元へと、人影がそっと近づいてきた。 流れるような美しい金の髪から覗く耳は――人間ではありえないほどにとがっていた。 前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔
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前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 第六十三話「超獣総進撃」 異次元人ヤプール人 異次元人マザロン人 恐怖の超獣軍団 登場 遂にトリステイン・ゲルマニア連合軍はアルビオンの重要都市、シティオブサウスゴータまで歩を進めた。 連合軍はそこで新年の降臨祭を迎えることとなる。様々な想いが古都に行き交う中、降臨祭の始まりを知らせる 花火が上がる。同時にアルビオン軍主力がサウスゴータに迫り、新年早々激戦の気配が漂った。 だがそれは大きすぎる誤りだった! シティオブサウスゴータごと、連合軍及びアルビオン軍は ヤプールの大超獣軍団に取り囲まれてしまったのだ! 人々は、超獣に皆殺しにされるために 浮遊大陸に集められていたのである! これからトリステイン、ゲルマニア、アルビオンの民たちは、ハルケギニア史上類を見ない 地獄の降臨祭を経験することとなる……! 「キィ―――キキキッ!」 異次元空間から街の一等地に直接踏み込んだ大蟻超獣アリブンタは、口から吐く霧状の蟻酸を 高級宿に降りかける。蟻酸といっても超獣アリブンタのそれは、鋼鉄をもドロドロに溶かす強力な殺人液だ。 そしてその宿は、連合軍首脳部が司令部として使っている場所であった。 「うッ、うわぁぁぁぁ――――――――!!」 蟻酸が宿を中の人間もろとも溶かしていく。一部の者はどうにか逃れたが、突然の襲撃であったため、 そうでない者の方が断然多数であった。 そしてド・ポワチエとゲルマニア将軍のハルデンベルグ侯爵もその内に入っていた。 「あああぁぁぁぁぁ……!」 つい先ほどまで意気揚々と戦の指揮を執るつもりであったド・ポワチエが最後に見たものは、 形が崩れ溶かされていく元帥杖であった。 倒れたド・ポワチエたちは肉が全て溶けて落ち、白骨化。その骨もたちまちの内に消えて 染みだけになった。 「ギュウウゥゥゥゥゥ!」 別の場所では、さぼてん超獣サボテンダーが口から赤い舌を伸ばし、連合軍兵士を纏めて数人巻き取った。 「た、助けてくれぇぇぇ―――――!」 兵士たちの命乞いも虚しく、彼らはサボテンダーの口の中へ引きずり込まれてしまった。 「アオ――――――!」 また別の場所では、信号超獣シグナリオンが頭部の球体の一つから赤い光線を放ち、アルビオン軍兵士に浴びせた。 「ぎゃああああああああ! 熱いぃぃぃぃぃッ……!」 赤い光線は強力熱線。兵士たちは一挙に焼き殺される。 また、シグナリオンは青い光線を連合軍兵士に放った。青い光線は血液蒸発光線。食らった者は あっという間に全身の血液を失ってミイラと化した。 更に黄色い光線が両軍の兵士に当てられた。 「うッ、うがあああああ――――――!」 黄色い光線は発狂光線。兵士たちは同士討ち、もしくは平常者に銃撃をして、一層の混乱を引き起こした。 「カァァァァァコッ!」 「ガアオオオオオオ!」 「ギョロオオオオオオ!」 これらは被害のごく一部に過ぎない。怪魚超獣ガランは殺人ガスで人間を跡形もなく分解し、 くの一超獣ユニタングは蜘蛛のような糸で絞め殺し、大蟹超獣キングクラブは眉間からの火炎で 街を焼き払う。シティオブサウスゴータのあちこちで超獣たちが大暴れし、陣営、兵士、民間人に 関係なく人間を虐殺していく。 まさに目を覆わんばかりの地獄絵図。誰がこんな降臨祭がやってくることを想像しただろうか? 古い街には断末魔と怨嗟、嘆きの声が充満する。 『そうだぁ! 苦しめぇ! もっと苦しめ、人間どもぉ! 嘆きのマイナスエネルギーを 我が主に捧げるのだぁーッ!』 大量虐殺を行う超獣たちを指揮しているのは、炎の海の中にそびえ立った地獄の鬼そのものの容姿の 巨大怪人。ギロン人と同じくヤプール人に直接仕える異次元人マザロン人である。この者がナックル星人に代わり、 クロムウェルのふりをしてアルビオン軍を今まで動かし、そして用済みになった彼らもろとも人間を 苦しめながら抹殺しようとしているのだ。 その目的は、ヤプール人の糧となるマイナスエネルギーを人間たちから搾り取ること。 そのために心を操るが同時に恐怖心も失わせる『アンドバリの指輪』は使用せずに、 人々を生きたまま奈落に叩き込んでいるのだ。その容貌に違わぬ、悪鬼羅刹の所業である。 『その調子だマザロン人、超獣軍団よ。機は熟した、最早人間どもを図に乗らせておく必要もなくなった。 一人残らず息の根を止めるのだぁーッ!』 そして大ボスのヤプールが、虚空から手下たちに命令を飛ばす。 なぶり殺しにされる人々の恐怖から生じるマイナスエネルギーで、ヤプールは更に強力になっていく! この生き地獄を止められる者はいないのか!? 「ギギャ――――――アアア!」 「陛下、こちらへ! 立ち止まっていては危険です!」 家屋を次々踏み倒しながら人々を蹴散らす鈍足超獣マッハレスが迫り、アニエスがアンリエッタの手を 引いてどこか安全なところへと逃がそうとしている。だが、今のサウスゴータのどこに安全な場所があろうものか? アンリエッタは逃げながら今の惨状を目の当たりにして、美しい顔を真っ青に染め上げていた。 「ああ、ああ……! わたくしは、何ということをしてしまったのでしょうか……! よもや、 このようなおぞましい事態に民を巻き込んでしまうとは……!」 アルビオン上陸を決定した己の判断を後悔し、絶望するアンリエッタ。それを必死に励ますアニエス。 「陛下、まだ希望は残っております。既に待機させていた空軍がフネを飛ばし、敵の足止めと 人命の救出のために動いているとのこと。まだ全滅と決まった訳ではありません!」 だが、ヤプールはそれを当然の如く許さないのだ。 「グロオオオオオオオオ!」 ミサイル超獣ベロクロン二世が胸を開き、全身の突起を逆立てる。全ての突起からは、 大量のミサイルが一斉発射された! ドゴォォォォ――――――――ンッ! と各地から凄絶な爆音が鳴り渡り、ミサイルの雨あられは港を発った 軍艦を一隻残らず爆破、撃墜する。それどころか飛んでいないフネまでも、アルビオン軍のものも含めて全て爆砕した。 それを目の当たりにした者たちはそろって絶望した。ここは浮遊大陸。フネがなくては、人間は脱出不可能。 つまりアルビオン大陸は、超獣軍団の狩り場と化してしまったのである! それを断固として許さない者たちもいた。ウルティメイトフォースゼロである。 「何ということに……。これ以上の暴挙は許しません!」 「行くぜ! 変身だぁッ!」 ミラーとグレンは超獣軍団が暴れ出してすぐに変身し、大軍勢にも恐れず立ち向かおうとしていたのだった。が……。 「パオ――――――――!」 二人がミラーナイトとグレンファイヤーに変身して飛び出した瞬間、それを待ち受けていたかのように 変身超獣ブロッケンが二本の触手から怪光線を発射し、不意打ちを食らわせたのだった。 『くおおぉぉッ!?』 『ぐわあああああ――――――!』 さしもの二人も、変身直後の無防備な瞬間を狙われてはただでは済まなかった。二人そろって 地面に激しく転倒する。すぐに体勢を立て直そうとしたのだが、 「キャオォ――――――!」 超獣人間コオクスが指先から赤い光を発する。これは生き物の動きを止めてしまう麻痺光線だ! ミラーナイトたちも金縛りに遭ってしまった。 『うぐぅぅぅッ! し、しまった……!』 身動きが取れなくなったミラーナイトとグレンファイヤーに、満月超獣ルナチクスと犀超獣ザイゴンが 容赦なく襲い掛かる! 「ゴオオオオォォォォ!」 「バ―――オバ―――オ!」 ルナチクスは何と眼球を発射して爆弾とし、ミラーナイトを爆発で吹き飛ばす。ザイゴンは自慢の 角による突進でグレンファイヤーをはね飛ばした。 『うわぁぁぁぁぁぁ――――――――――!』 「キャアァ――――――!」 「キョキョキョパキョパキョ!」 「ギギギギギギ!」 倒れ伏す二人を更に、虹超獣カイテイガガン、夢幻超獣ドリームギラス、騒音超獣サウンドギラーが袋叩きにする! 何ということだ! いつもは人々を救うヒーローが、今は逆に悪にねじ伏せられている! 『ミラーナイト、グレンファイヤー、今行くぞッ!』 そこへ天の彼方から、ジャンバードが遅ればせながら駆けつけてくる。追い詰められる ミラーナイトたちを救出する勢いだ。 しかし、そこに大鳩超獣ブラックピジョンと古代超獣カメレキングが差し迫る! ヤプールが命令する。 『ブラックピジョン! 光線を吐けぇー! 吐くんだぁー!』 「ホォ―――!」 ブラックピジョンは口から高熱火炎を吐き出し、ジャンバードに食らわせた! 『ぬおぉッ!?』 「ギ―――!」 バランスを崩したジャンバードを、カメレキングが腹の丸鋸で切りつける! 『ぐわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!』 ジャンバードは機体から火花を散らし、山の中腹へと落下していってしまった。 ジャンバードまでもが返り討ちにされてしまった! これで残るヒーローはウルトラマンゼロだけだ。だが……! 「……」 才人は超獣たちに追われ、ひたすら逃げ惑う軍隊の姿を、冷めた目でながめるだけであった。 「どこが名誉の戦だよ」 口について出た言葉は、たった一言だけだった。ルイズは、歯を食いしばってうつむいている。 「どいつもこいつも、自分が生き残ることしか考えてない。昨日まで、王軍の勝利万歳だの、 我らの正義は絶対に勝つだの、名誉の戦死を遂げてやる! とか息巻いてた連中がだぜ?」 軍隊は、最早その体を成していなかった。誰も彼もが武器を捨て、なりふり構わず、己が生き残るという 生存本能のままに逃げるばかりだった。その誰もが、市民や慰問隊などの非戦闘員を助けようともしていない。 名誉など、どこにも見られなかった。 そして才人は、その彼らに失望し切っていた。あまりに醜い、人間の姿。自分がこれまで守ってきた 人間たちとは、こんなものだったのか? 自分は何をやってきたのだ? 今の才人には、彼らを助けるために 立ち上がる気力がひとかけらもなかった。 ああ……才人はもう二度とウルトラマンゼロとなって立ち上がることがないのか? そんな時だった……。 「助けてー!」 超感覚による聴力が、聞き覚えのある声を聞き止めた。それは、スカロンの店『魅惑の妖精』亭の 女の子の悲鳴であった。 「!」 才人はようやく顔を上げた。『魅惑の妖精』亭の子が悲鳴を出しているということは、スカロンやジェシカ、 そしてシエスタの身も危ないに違いない。彼女たちは本来戦争には関わりのない者たちであり、大変世話になった、 もしくはなっている人たちだ。 シエスタたちだけは、助けたい。その思いが沸き上がった才人は声の聞こえた方向へ走ろうとしたが、 残念ながら焼け落ちた瓦礫が道をふさいでいて、それは出来なかった。 「……!」 しばし考えた才人は、急にルイズに小箱を押しつけた。カプセル怪獣の箱だ。 「えッ!? サイト!?」 「少し離れる! もしもの時は、そいつらに守ってもらってくれ!」 才人はそれだけ言い残し、街の外れへ向けて駆け出した。 果たして才人は、何をしようとしているのだろうか? 「キョキョキョキョキョキョ!」 『魅惑の妖精』亭の天幕には、タイム超獣ダイダラホーシがその巨体による地響きを轟かせながら 迫りつつあった。しかしシエスタたちの周りは火の手で包まれていて、とても全員そろって逃げられる状況ではなかった。 そのためスカロンは、シエスタは女の子たちへ向けて指示する。 「みんな、怪獣はどうにかわたしが注意を引きつけて時間稼ぎをするわ。その間に逃げてちょうだい」 「そんな!? 伯父さんを犠牲にして逃げるなんて、出来ません!」 この状況で囮になどなったら、助かる見込みなどない。シエスタは反対するが、スカロンは皆を諭す。 「わたしは店長として、伯父として、父として、あなたたちの命を守らなければいけないのよ」 そしてそれ以上の反論を許さずに飛び出していく。 「怪獣! こっちよこっち! 捕まえられるものなら捕まえてごらんなさーい!」 「キョキョキョキョキョキョ!」 だが……ダイダラホーシはスカロンを無視して、シエスタたちの方へ向かっていくではないか! 「ち、ちょっと!? こっちって言ってるじゃない! そんなでかい図体して、ちっぽけなわたし一人 捕まえる自信がないっていうの!? こっち向きなさいッ!」 いくらスカロンが喚こうが、ダイダラホーシは見向きもしない。 恐ろしいことに、ダイダラホーシはスカロンの思惑を見抜き、その上でシエスタたちから先に 殺そうとしているのだ! これほど残酷なことがあるだろうか! これぞヤプールという悪魔の おぞましい所業である! そしてとうとう、シエスタたちが踏み潰される……! 「きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」 その時である。ダイダラホーシの顔面に、マジックミサイルが炸裂した! 「キョキョキョキョキョキョ!?」 目に爆発を食らったダイダラホーシはさすがにひるみ、よろめいた。そのお陰でシエスタたちは助かる。 しかし、ミサイルは誰が撃ったのか? シエスタが見上げると……ゼロ戦が炎のサウスゴータの空を飛んでいた! 「あれは『竜の羽衣』……!? サイトさん!?」 「シエスタ、みんな……早く逃げてくれ!」 シエスタの叫んだ通り、ゼロ戦を駆るのは才人だ。アイスロンの攻撃で不時着したゼロ戦は 修理を受けたのだが、場所がシティオブサウスゴータに近かったので、軍艦ではなくそちらの倉庫に 運ばれていたのだ。そのお陰で、ゼロ戦は難を逃れていた。そして今、超獣たちを足止めするために 引っ張り出してきたのである。 才人はガンダールヴの能力を駆使し、ゼロ戦のスピードを活かした巧みな操縦で、マッハレスを始めとした 超獣たちを翻弄する。しかし、そんなものがいつまで持つか……飛び出したはいいものの、才人の心の中は 恐れでいっぱいであった。 しかし、ふと地上に目をやって……彼は驚くべき光景を目の当たりにした。 才人に助けられても、周りが火の海でなかなか身動きを取れないでいたシエスタたちだが、いきなり炎が かき分けられて道が切り開かれた。その道を作ったのは、青銅のワルキューレ……ギーシュであった! 「ミスタ・グラモン!?」 「そこな君たち、あっちへ行けばひとまずこの街から脱出できる! 早く、走るんだ!」 ギーシュは己の危険も顧みず、シエスタたちの救出のために駆けつけたのだ。それというのも、 ゼロ戦を駆って単身超獣に立ち向かう才人の姿を目の当たりにしたからである。 彼もまた先ほどまでは、この事態に恐怖し切って我を忘れた哀れな者の一人であった。 しかし才人の勇姿に一番に勇気をもらい、貴族としてすべき本当のことに気がついたのである。 「サイト……きみの頑張りは、ぼくが無駄にはしない。ぼくたちは……友なのだからね!」 シエスタたちを救いながら、大空を飛び交う才人へ向けて、ギーシュはそう告げた。その眼差しには、 確かな輝きが宿っていた。 「諸君! 街の外へは我々第二竜騎士中隊が誘導する! 焦らず、しかし迅速に避難してくれ!」 市民救出に動き出したのはギーシュだけではなかった。風竜に跨って空から逃げ惑う人々の誘導を 始めたのは、ルネ・フォンク率いる少年竜騎士隊。彼らは上陸作戦の際に才人とルイズを守り、 奇跡の生還を果たして才人らと親交を深めた一団である。 そして彼らも、才人の戦う姿に感化されたのだ。 「平民のサイトが頑張っているんだ。貴族のぼくたちが逃げてばかりでいられるものか!」 更にギーシュやルネたちの勇気と希望は、他の貴族や兵士にも伝播していった。 「見ろ! あの若者たちの姿を!」 「私たちを、皆を救おうとしているのか……」 「それなのに、我々は何をしているのか! 少年を働かせながら尻尾を巻いて逃げたとあっては、 末代までの恥だ!」 「ウルトラマンゼロたちは、いつも我らの命を助けるために戦ってくれた。その想いを無碍にすることは、 恥知らずもいいところだ!」 「皆の者、隊を整えよ! 力を合わせ、一人でも多くの命を救うのだ!」 初めは超獣の恐るべき暴力の前に恐怖し切るばかりだったが、一人、また一人と人命救助のために立ち上がる。 空を飛ぶ竜騎士は超獣の気を引きつけ、地上の兵は手分けして女子供から町の外へ逃がし、負傷者を担いでいく。 才人の行動は、図らずも彼らの心に光を灯したのであった。 そしてそれは、連合軍だけではなかった。 「あの飛行機械を中心に、連合軍は救助活動を始めているのか。この地獄のような状況で……!」 アルビオン軍指揮官のホーキンス将軍は、連合軍が勇気を取り戻していく様子を、呆然とながめていた。 彼は歴戦の将軍であり、実際有能な指揮官であった。しかし、全軍が丸ごと国から切り捨てられるという 異常にも程がある事態を前にしては、どうしたらいいのか全く見当がつかず、混乱する哀れな人間の一人に過ぎなかった。 だが……今の光景を目の当たりにして、軍人としての、いや人間としてのあるべき姿を、徐々に思い出してきていた。 そこに、彼に近づいて敬礼する少年が。雪山で才人たちが助けた騎士、ヘンリーであった。 指揮系統が滅茶苦茶になったので、最高指揮官の元に直接来たのだ。 「ホーキンス将軍! 恐れながら、単独行動の許可をお願い致します!」 「単独行動? 何をするつもりだ」 「連合軍に混ざって、救助活動を行いたい所存です!」 ホーキンスは目を見開いた。ヘンリーは続けて話す。 「あの飛行機械を駆るのは、ぼくの命の恩人です。ぼくは貴族として……いえ、一人の人間として、 その恩に報いたいのです。将軍、どうかお願いします」 それを聞いたホーキンスは――。 「いや、救助活動に当たるのは貴官だけではない」 「は……?」 「これより我が軍は、連合軍と協力し、怪獣に襲われている人間全てを救出する! 直ちに伝令を 飛ばして、全軍に伝えよ!」 ホーキンスの下した命令に、周りはギョッと驚く。 「し、将軍、相手は敵ですぞ!?」 問い返した誰かに、ホーキンスははっきりと説いた。 「この惨状を見よ。これが戦と呼べるか? それに皇帝陛下は我々を捨てた。最早敵も味方もないのだ。 その時に軍人がすべきことは……一人でも多くの命を救うことだ」 更に唖然としている部下たちに、毅然とした態度で呼びかける。 「逃げたい者は構わず逃げるとよい。責めることはせん。しかし、真に誇りある軍人であらんと する者は、この私に続けッ!」 「――イエス・サー!」 ほぼ全ての兵士が敬礼を見せ、迅速な行動を開始した。最早混乱はなくなり、秩序が取り戻されていた。 そしてホーキンスは、ヘンリーに告げた。 「礼を言うぞ、若いの。お陰で大切なものを思い出すことが出来た」 「……き、恐縮ですッ!」 指揮官から直々に礼を言われたヘンリーは、緊張でガチガチの敬礼を返した。 「怪獣め! これ以上好きにはさせないぞ!」 「こっちだ! 足元が崩れているから気をつけて進め!」 「しっかりしろ! もう大丈夫だからな!」 才人の視界の下では、救助活動の輪がもう大分広がり、大勢の兵士たちが老若男女、立場関係なく 命を無慈悲な強奪者から救いつつあった。そしてそれを目の当たりにした才人の心にも……明かりが灯ってきていた。 「みんなが……手に手を取って、助け合っている……!」 才人からは、戦争に来てからの陰鬱とした気持ちが吹き飛んでいた。 そうだ。今まで何をうじうじと悩んでいたのだ。人間は誰しも、一つの顔だけで生きている訳ではない。 醜い攻撃的な一面もあるが、その心から輝きが失われている訳ではない。嫌なものを、受け入れがたいものを 見たからと、それだけで人間を見限るなど浅はかなことだ。 ルイズも、シエスタも、ギーシュも、アンリエッタも、他の大勢の人たちだって……自分の大切な人たち。 初めから、全く変わりのないことだ。自分が忘れていただけのことだ。助けなければ……大切な人たちを守らなければ! 才人の左手のルーンが強く輝き、ゼロ戦の飛行が一層軽やかになった。 恐怖をはねのけ、希望を見出し始めた人間たち。しかしそれを歓迎しない者がいた。 当然、ヤプールだ。 『おのれ! 人間どもが恐怖しなくなった! 忌々しい!』 ヤプールは異次元から、その発端となった才人を見下ろす。 『あのウルトラマンゼロの変身者が原因か! 人間のまま我らの邪魔をしようというのか? 我々への侮辱かッ!』 激しく逆恨みするヤプールは、配下の軍勢に指令を下す。 『超獣ども! あのガキを殺してしまえッ!』 「キャ――――――オォウ!」 「キュウウウウッ!」 「グゴオオオオオオオオ!」 超獣たちが命令通り、才人に狙いをつけ始めた。大蛍超獣ホタルンガ、河童超獣キングカッパー、 古代超獣スフィンクスが溶解液、ロケット弾、火炎放射をゼロ戦に浴びせようとする。 ゼロ戦は波打つように飛行し、集中攻撃からどうにか逃れる。 「くッ、俺を狙ってるのか……!」 必死に攻撃を避けるゼロ戦だが……その主翼にフックが引っ掛かって、動きを止められた! 「うわッ!?」 「キィィ――――――!」 殺し屋超獣バラバの飛ばしたフックロープだ。その周りには吹雪超獣フブギララ、鬼超獣オニデビル、 水瓶超獣アクエリウスが集まってゼロ戦を叩き落とそうとしている。 「くそッ、負けるもんか……!」 どうにかフックを振り払おうとあがく才人なのだが……最強超獣ジャンボキングが両眼から 光線を放つ構えを取っている! 「ギギャアァァァ――――――!」 回避は間に合わない! ゼロ戦はすぐにも木端微塵となるだろう! しかし……! 才人はそれでも諦めないのだ! 「負けるもんかぁぁぁ―――――――!」 最後の瞬間まで抗う覚悟を見せる才人の左腕のブレスレットから……ウルトラゼロアイが飛び出した! 今まで見たことがないくらいに、強く輝いている! 才人はすぐに、ゼロアイを装着した! 「デュワッ!」 ジャンボキングが撃った光線が、ゼロ戦を跡形もなく吹っ飛ばした! 「サイト!」「サイト!?」「サイトぉー!!」 ルイズが、ギーシュが、ルネが、ヘンリーが、アンリエッタが……息を呑んだ! しかし、その時……ゼロ戦の爆破跡から、青と赤の光が飛び立っていた。その光は空を飛び交いながら、 戦士の勇姿となっていく。 ウルトラマンゼロだ! 「ゼロだ! ゼロが来てくれたぞぉー!!」 途端に地上では、大歓声が悲鳴を塗り替えた。絶望の暗黒地獄に、まばゆい希望が遂に駆けつけたのだ! 「ジュワッ!」 ゼロは彼らの声に応えるように、空からエメリウムスラッシュを発射して超獣軍団に先制攻撃を仕掛けた! 「ギャア――――――――!」 エメリウムスラッシュは地底超獣ギタギタンガに命中。たったの一撃で爆散した! 「ホォ―――!」 「ギ―――!」 ブラックピジョンとカメレキングがゼロに迫るが、ゼロは急降下で敵の真ん中に突撃しながら、 熱く燃え上がるウルトラゼロキックの姿勢を取った。 「デェェェヤァァァァァァァァァァァッ!!」 「カアァァァァァァ!」 キックは黒雲超獣レッドジャックを穿ち、爆発四散させる! 『ルナミラクルゼロ!』 着地したゼロは瞬時にルナミラクルゼロに変身、超能力でゼロスラッガーを増やし、ミラーナイトと グレンファイヤーを追い詰めているブロッケンらに向けて飛ばす! 『ミラクルゼロスラッガー!』 「パオ――――――――!」 「キャオォ――――――!」 「キャアァ――――――!」 六枚のスラッガーがブロッケン、コオクス、カイテイガガンを滅多切りにして消滅させた! 「キャア――――オウ!」 獅子奮迅の活躍を見せるゼロに、背後からガス超獣ガスゲゴンが腕のムチを振り回しながら迫っていた。 更に上空からはブラックピジョンとカメレキングが。逃げ場はない! 『ストロングコロナゼロ!』 しかしゼロは高くバク宙しながらストロングコロナゼロに変身し、ガスゲゴンの背後を取り返すと 羽交い絞めに。そのまま天高く投げ飛ばす! 『ウルトラハリケェーンッ!!』 「キャア――――オウ!」 「ホォ―――!」 「ギ―――!」 大竜巻はガスゲゴンのみならずブラックピジョン、カメレキングも巻き込んで、三体を成層圏の 更に上まで飛ばしていく。そこへ向けて、ゼロの破壊光線がうなる! 『ガルネイトォ、バスタァァァ―――――!!』 追撃の灼熱光線がガスゲゴンに突き刺さり、宇宙空間で大爆発。ブラックピジョン、カメレキング もろとも宇宙の塵となった。 今のゼロは、雪山の時とは正反対であった。才人のたぎる闘志と勇気を受けて、これまでとは 比較にならないほどの超パワーで溢れているのだ! 『ヤプールッ! この星をテメェらの好き勝手にしようなんて、二万年早いんだよッ!!』 ビシィッ! と啖呵を切るゼロ! その迫力に、無情な殺戮マシーンであるはずの超獣軍団も たじろいでいるように見えた! しかしボスのヤプールはさすがなもの、今のゼロにもひるみを見せない! 『とうとう現れたなぁ、ウルトラマンゼロッ! 貴様の相手は強化改造を施し、より強力となった バキシマムだぁーッ!』 「ギギャアアアアアアアア!!」 空間を割り、新たな超獣がゼロの正面に出現。それは以前の戦いで逃亡したバキシムが、 より赤く、より強く、より鋭く、そしてより禍々しくなった一角紅蓮超獣バキシマムである! 「ギギャアァァァ――――――!」 『ウルトラマンゼロめぇ、調子に乗るなよ! この大軍団の中心に、お前の墓を立ててくれるわぁッ!』 バキシマムの反対側からは、ジャンボキングとマザロン人が回り込んだ。ゼロは挟み撃ちの状態になる。 それに怒濤の攻撃で八体もの超獣を一気に破ったとはいえ、敵はまだまだ大勢。ゼロは劣勢なのだ。 しかし、今のゼロの勢いはそれすら吹き飛ばしそうだ! 『誰が来ようと俺は、俺たちは負けねぇぜ! 本当の戦いはここからだぁぁぁッ!!』 勇者ゼロが、仲間たちとともに、アルビオン大陸を覆う絶望を打ち壊すために立ち向かう! 前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔
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「少年よ、ある種の事柄は死ぬことより恐ろしい…」 闇の底から声が響いていた。 「お前の『肉体』やわたしの『能力』がそれだ………」 闇の一点が蠢き、人の形が現れる。 巨大な男の影、恐るべき力を持った魔人。 「わたしも、おまえも同じだ………」 男の姿が闇に溶け、そして次の瞬間そこには蒼い異形が立っていた。 『 化 物 』 だ ! ! 「……………ッ!!」 育郎が尋常でない勢いで飛び起きる。 「夢か…」 荒い息を整え、右腕の袖を肘辺りまで捲り上げると、そこには爛れた肌が見えた。 青い、そこは人間の肌にはありえない色をしている。 「どうした相棒?」 すぐ傍に立てかけてあった剣、意思を持つ魔剣デルフリンガーが育郎に声をかける。 「デルフ…いや、何でもない」 「そうかい?のわりにはうなされてたぜ、相棒」 服の袖を戻し、目を閉じて先程の夢を思い出す。 「悪い夢さ…」 「ねえルイズ、貴方の使い魔なんか変じゃない?」 ミセス・シュヴルーズの授業中、キュルケがひそひそとルイズに話しかける。 「別に普通じゃない?ていうか、何であんたがそんな事気にするのよ… まさかまだあいつの事狙ってるんじゃないでしょうね?」 「あら、まさか私がそんな簡単に諦めると?」 「なんですっムガ!?」 ルイズの口が、ミセス・シュヴルーズが杖を振って出現させた赤土によって塞がれた。 「ミス・ヴァリエール、授業中に大きな声を出してはいけませんよ。 そもそもむやみに声を張り上げるのは、淑女としても褒められたものではありません」 怒られるルイズを、ニヤニヤしながらキュルケが見る 「淑女失格ですってよ、ミス・ヴァリエール。貴方の胸とおんなじね」 「ムガー!!(なんですってー)」 「ミス・ヴァリエール!」 「ムガ……」 しゅんとするルイズの様子に、教室にどっと笑いがおこる。 「はいはい、みなさん静かに、静かに! ハァ…まったく、少しはミス・ヴァリエールの使い魔を見習いなさい」 その言葉に、何人かが教室の後ろに立っている育郎を『何で平民なんかに?』 という目で見る。 最初の授業の一件以来、ミセス・シュヴルーズは礼儀正しい育郎を気に入り、 このように授業中騒ぎが起こった時には、何かと引き合いに出すのだった。 当の育郎はその騒ぎをよそに、今日の夢の事を考えていた。 「『化物』か…」 夢に出てきた男について考える。 名前も知らない男だったが、忘れることの出来ぬ相手だった。 「………」 授業を受ける魔法使い達を見る。 あるいはあの男がこの世界に生まれていたらどうなっていただろう? 受け入れられ、ごく普通の人生を過ごすこともできただろうか? 周りの使い魔たちを見る。 見慣れた動物もいるが、地球には存在しない異形の生き物もいる。 しかし、それは地球で生まれた育郎から見た話であり、この世界で彼らは、 唯そういう生き物であるというだけだ。 自分が今ここで『あの姿』になったら、この人達は自分をどう見るだろう? 珍しい生き物ぐらいに思うだろうか? だがその『力』を見たら? 「きゅるきゅる」 気付くとキュルケのサラマンダー、フレイムが心配そうな顔でこちらを見ている。 (やめよう…考えても仕方の無い事だ。 あの力を使えばルイズにも迷惑がかかる。使わないに越した事は無い) しゃがみこみ、フレイムの頭をなでてやる。 「ありがとう、大丈夫だから」 「きゅる…」 「ムガ…」 ルイズがミセス・シュヴルーズにばれない様、そっと後ろを振り返ると、育郎が フレイムの頭をなでているのが見えた。 「ムガムガ(なによ、キュルケの使い魔なんかと仲良くして…) ムガムガ(キュルケが変とか言うから、具合が悪いのかと思ったじゃない)」 そう思うと何故か怒りがこみ上げてくる 「ムガムガー!(というかなんで私がそんなこと心配しなきゃいけないのよ!) ムガー!(先生に怒られたし!)」 「ミス・ヴァリエール、授業に集中しなさい!」 「ム、ムガ…(す、すいません…)」 「親父…今何してやがんのかな…」 そのころデルフリンガーは、一人ルイズの部屋に取り残された寂しさからか、 武器屋の親父の事を思い出していた。
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前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 第百五十五話「暗黒の化身」 超古代尖兵怪獣ゾイガー 超古代怪獣ゴルザ(強化) 邪神ガタノゾーア 登場 「ピアァ――――ッ!」 ガリアから飛び立ち、今まさにアクイレイアを狙ってロマリア艦隊を壊滅せしめたゾイガーの 群れは、ロマリア側の虎街道上空にて侵攻を阻止しに出動したウルティメイトフォースゼロと 激しい交戦を繰り広げていた。 『ちっくしょう! こいつら、何てスピードだ! 攻撃が全然当たんねぇぜ!』 空中でファイヤースティックを振るうグレンファイヤーが毒づいた。先ほどからゾイガーへ 向けて如意棒を振り回しているのだが、一体にさえかすりもしない。 『こっちもだ! ジャンミサイルが振り切られるとは……!』 ジャンボットもまた搭載火器をフル使用しているが、ゾイガーの動きがあまりに速すぎて、 ロックオンすらも出来ないありさまであった。 それもそのはず。ゾイガーの飛行速度はネオフロンティアスペースの当時の主力戦闘機 ガッツウィングはもちろんのこと、高速型のブルートルネードも、果てはマキシマオーバー ドライブ搭載のスノーホワイトでさえ追いつけないほどの常軌を逸した速さなのだ。生半可な 攻撃では、ゾイガーの影を捉えることすら出来ない。それが何体もいるという恐ろしさ! 「ピアァ――――ッ!」 それほどのスピードを出しながら縦横無尽に飛び回るゾイガーたちは、口から光弾を吐いて ジャンボットとグレンファイヤーを一方的に攻撃する。 『ぐわぁぁッ!』 『うおあぁぁッ! くっそうッ……!』 光弾を肩に被弾し悲鳴を発する二人。歴戦の戦士たるこの二人が大いにてこずるこの怪獣たちに、 怪獣迎撃に出撃したロマリア軍の部隊はますます太刀打ちすることは出来なかった。 「速すぎて目で追うことすら出来ない……! これでは戦いにもならん……!」 ロマリアの聖堂騎士の一人が唖然とつぶやいた。艦隊はまだ残存しているが、ガッツウィングと 比べたらはるかに遅いハルケギニアのフネではゾイガーに対抗することなど到底出来ない。 オストラント号でも不可能である。人間たちは、何も出来ることがなく立ち尽くすばかり。 『はぁッ!』 グレンファイヤーやジャンボットも苦戦する中、ミラーナイトは鏡のトリック全開でゾイガーに 対抗している。空に張り巡らした鏡にミラーナイフを連続反射させることで、一体の羽を切り 飛ばしたのだ。 「ピアァ――――ッ!」 片側の羽を失ってバランスを崩したゾイガーが谷底へ向けて真っ逆さまに転落していった。 それを追いかけるのはグレンファイヤー。 『ようやく一体落としたか! とどめは俺に任せな!』 役割分担をして、グレンファイヤーは地上に落ちたゾイガーを叩く。そのつもりだったのだが……。 『うらぁッ!』 炎の拳を、ゾイガーが弾き返した! 『ん何!?』 「ピアァ――――ッ!」 更にグレンファイヤーを蹴り返すと、残った片側の羽を自ら引っこ抜いて身軽となる。 そして跳ねながらグレンファイヤーに猛然と反撃を行う。 『くッ、飛べなくなっても戦えんのか! 何て手強い奴らだ……!』 さしものグレンファイヤーも冷や汗を垂らした。一体だけでもこれほど隙がないのに、 まだまだ何体もいるのだ! 追いつめられるウルティメイトフォースゼロ。この戦いに、地上から入り込もうとする 人間がただ一人だけいた。 「ウルティメイトフォースゼロが危ないわ! 援護するわよ!」 ルイズだ。虎街道の入り口、戦場を一望できる崖の上で、杖を握り締めながら前に出ようと するのを、彼女の護衛のギーシュたちが慌てて制止した。 「ルイズ! おい、馬鹿な真似はよせ! 無闇に身を乗り出そうなんて、いくら何でも 命知らずが過ぎる!」 「怪獣の速度を見ろ! 向こうがこっちに気づいたら、まず間違いなく死んだと悟る前に 消し飛ばされるぞ!」 ロマリアは聖女となったルイズの護衛に聖堂騎士隊や民兵の連隊をつけたが、今はどちらも 敵怪獣の強力さにすっかりと怖じ気づいていた。オンディーヌも、ルイズがいなければずっと 身を潜めていたい気分である。 「何言ってるのよ! 隠れてるだけで戦いに勝てる!? ウルティメイトフォースゼロは 勇敢に戦ってるのに、このハルケギニアの貴族のあんたたちはコソコソしようっていうの!?」 怒鳴り散らすルイズだが、ギーシュは反論。 「だからって、きみは無謀だよ! 呪文も唱えないでさ! 何だか昔のきみに戻ってしまった みたいだよ。やはり、サイトを帰してしまって落ち着きをなくしてるんじゃないのかい?」 その言葉にドキリとするルイズ。 「て、適当なことを言わないでちょうだい! わたしはただ、自分の後ろにいる人々を守りたいだけよ!」 強がるルイズだが、実際は図星であった。才人がいない……彼の分まで戦わなくてはならない…… それを意識しすぎるあまり、つい功を焦ってしまうのだ。 虚勢を張るルイズに参るギーシュたちは、ふと彼女に尋ねかけた。 「ところで、サイトの代わりになるとか言ってた男はどこに行ったんだい? いつの間にか、 姿が見えないけれど」 「ランなら……先に戦いに行ったわ」 「ええ!? まさか、あの激戦に生身で飛び込んでいったのかい!? 無茶な!」 マリコルヌが叫んだその時、彼らの目の前を、崖の下から現れたウルトラマンゼロが猛然と 飛び上がっていった! 「シェアッ!」 「おおッ! ウルトラマンゼロだ!」 ゼロの登場には、ギーシュたちも一瞬心が沸き上がった。 ランから変身したゼロは全速力でミラーナイトたちを苦しめるゾイガーの群れに飛び込んで いきながら、ルナミラクルゼロへと姿を変えた。 『この星にはこれ以上手出しはさせねぇ! ミラクルゼロスラッガー!』 ゼロは数を増やしたスラッガーを飛ばし、ゾイガーを纏めて三体滅多切りにして爆散させた。 ゾイガーの超スピードをも超える早業であった。 「ピアァ――――ッ!」 『レボリウムスマッシュ!』 ルナミラクルゼロの超能力でゾイガーと同等のスピードを出しながら、手の平から発する 衝撃で片っ端から弾き飛ばしていく。ゼロもまた才人の分まで戦おうとしているのだが、 ルイズとは違ってあくまで冷静に、それでいて闘志を燃やしていつも以上の力を発揮する ことに成功していた。 『助かりました、ゼロ!』 『ここから盛り返すぞ!』 ゼロの加勢によってウルティメイトフォースゼロが徐々に押していく。それに合わせて、 人間たちの心にも希望が灯っていく。 「おお、すごい! さすがゼロ!」 「この調子ならいけるわ! 生き残りは、わたしの“爆発”で纏めて地上に叩き落とせば……」 意気込むルイズだったが……彼女たちは、すぐに思い知らされることとなる。 あれほど手強かったゾイガーが、真の戦いの『前座』でしかなかったことを。 「プオオォォォォ――――――――!!」 怒濤の勢いを見せていたゼロだったが、突如谷底から長く巨大な触手が伸びてきて、彼を はたき落としたのだ。 『うおぉッ!?』 「あぁッ!? ゼロがッ!」 「何事だ!? 触手!?」 不意打ちを食らったゼロが谷底に落下。すぐに起き上がるものの、彼はそこで目の前に 現れた『もの』を目にして驚愕する。 『な、何だ! 闇!?』 ゼロの眼前に、広大な谷を埋め尽くそうとしているかのように、『闇』としか言いようない もやのようなものが立ち込めているのだ。いや……その『闇』は凝縮されていき、ゼロをも 超える巨体の怪物を形作っていく。 「プオオォォォォ――――――――!!」 ルイズたちもその怪物の姿を目にして、一斉に絶句した。 「な、何だ、あの化け物の異常な姿は……! いくら何でもおかしいだろう……!」 「しかもでかい……! ゼロが子供みたいだ……!」 ギーシュが『異常』と称したその怪物の姿は、巻貝かアンモナイトから怪物の首と四肢、 触手が生えているかのようなもの。しかもその眼は、下顎についている。まるで顔の上下が 逆になっているようだ。顔の上下が逆の生物が他にいるだろうか? それに全高が百五十メイル辺りもある。ゼロの倍以上だ! そして全身から発せられる プレッシャーは、並みの怪獣の比ではない。距離の離れている聖堂騎士隊や民兵が、一目散に 逃げ出してしまったほどだ。 ゼロはこの闇の怪物の名を、戦慄とともに口にした。 『邪神ガタノゾーア……! こんな奴までいやがったか……!』 それは広い宇宙でも特に恐れられる名前の一つだ。かつてネオフロンティアスペースの 地球の超古代文明を滅ぼし、現行文明もまた滅ぼしかけたほどの大怪物である! その力は 計り知れないものに違いない。 『だがッ! 俺は負けねぇぜッ!』 ゼロはストロングコロナゼロになって、超巨大なガタノゾーアにも恐れずに果敢に挑んでいく。 『おおおぉぉぉッ!』 「プオオォォォォ――――――――!!」 一瞬で距離を詰めて、鉄の拳を真正面からぶち込む! ……が、ガタノゾーアは全くびくとも しなかった。 「プオオォォォォ――――――――!!」 ガタノゾーアは少しの身動きもしないまま、全身からエネルギーをほとばしらせてゼロを 弾き返す。 『ぐあッ!?』 吹っ飛ばされたゼロにガタノゾーアの触手が襲い掛かり、首に巻きついて締め上げる。 『ぐッ、ぐぅぅぅぅ……!』 必死に触手に抗うゼロだが、ストロングコロナのパワーを以てしてもなかなか引き千切る ことが出来ない。延々と苦しめられるゼロ。 『何て野郎だ……! ゼロを簡単にあしらってやがるッ!』 おののくグレンファイヤー。しかし仲間たちはゾイガーに足止めされており、ゼロの救援に 向かうことが出来ないでいた。 『ぜあぁッ!』 ようやく触手を千切って拘束から逃れたゼロ。だがこれはガタノゾーアに無数にある触手の 一本でしかないのだ。 「プオオォォォォ――――――――!!」 ガタノゾーアは触手の数を増やし、更に巨大なハサミつきの触手を伸ばしてゼロを追撃。 ハサミはゼロの上半身ほどもあるサイズだ。 『うおぉッ! ぐあぁぁッ!』 大量の触手を叩きつけられて、さしものゼロもどんどんと追いつめられていく。カラー タイマーも危険を報せ、このままでは極めてまずい。 『ぐッ……はぁぁぁぁぁぁぁッ!』 全身からエネルギーを発して触手を吹き飛ばした一瞬の隙に、ゼロは決死の反撃に転ずる。 『ガルネイトバスタァァァ―――――ッ!』 全力を込めた光線をガタノゾーアに叩き込む! 灼熱の光線はガタノゾーアの中央に炸裂し、 ガタノゾーアの動きが停止した。 「決まったッ!」 ぐっと手を握り締めるルイズたち。――しかし、 「プオオォォォォ――――――――!!」 ガタノゾーアが停止していたのはほんのわずかな時間だけであった! それ以外は、通用した 様子が見られない。 『なッ……!?』 動揺するゼロ。その隙が命取りとなり、触手のハサミに両肩を掴まれて動きを封じられてしまった。 『しまったッ! うおおぉぉ……!』 もがいて逃れようとするゼロだったが……既に遅かった。 「プオオォォォォ――――――――!!」 ガタノゾーアから暗黒の光線が照射され、ゼロのカラータイマーを貫いた! 『がッ……!?』 ゼロの視界から色が消える。そして……カラータイマーが瞬く間に石化し、ゼロの全身も 完全に石化してしまった……! 「ぜ、ゼロッ!?」 『ゼロぉッ!』 『ゼロぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!』 絶叫する仲間たち。しかし石化したゼロは物一つ言わず、ガタノゾーアの触手に突き 飛ばされて谷底に倒れる。 「ウルトラマンゼロが、負けた……」 「プオオォォォォ――――――――!!」 ゼロを石像に変えたガタノゾーアが、勝ち誇るように咆哮。ルイズはそれに、キッと怒りの 眼差しを向けた。 「よくもゼロを……! ありったけの“爆発”を食らわせてやるわ!!」 激しい怒りを燃やすルイズ。しかし相手はゼロを一蹴するほどの規格外の化け物。“爆発”も 通用するかどうか。 だがやらねばならない。ゼロの仇を取るのだ! とルイズは呪文を唱えるのだが……。 「グガアアアア! ギャアアアアアアアア!」 突然新たな怪獣の鳴き声が、下から起こった。直後、ルイズたちの立っている崖に亀裂が走る。 「あ、危ないッ!」 「ルイズ、下がるんだッ!」 「放してッ! あいつをぶっ飛ばさなきゃ!」 「その前にきみが転落死するぞ!?」 危険を察知したオンディーヌが慌てて、ルイズを抱えながら退避。それがぎりぎり間に合い、 崖の崩落から逃れることが出来た。 しかし崩れた崖の中から、一体の新たな怪獣が出現したのだった! 「グガアアアア! ギャアアアアアアアア!」 ガタノゾーアのしもべの怪獣ゴルザ! それもマグマのエネルギーを吸収することで肉体を 強化した個体だ! 戦いの騒乱に紛れて、地中を掘り進んできたのだ。 「わッ、わああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――――!!」 一斉に悲鳴を発するオンディーヌ。何せ怪獣は目と鼻の先だ! 『彼らが危ないッ!』 焦るミラーナイトたちだが、未だにゾイガーの群れに苦戦していて救援に回ることは 出来なかった。ルイズたちを助けられる者が、この場には誰もいない! 「くぅッ……!」 目の前にそびえ立つゴルザを憎々しげに見上げるルイズ。しかし山のような怪獣に対して、 彼女はあまりにちっぽけであった。 「ウアァッ!」 キリエロイドを撃退してブリミルたちの村を救ったかに見えたティガ=才人だったが…… その後すぐに現れた新たな脅威に、まるで太刀打ちできずに叩きのめされていた。 「プオオォォォォ――――――――!!」 その相手とは、邪神ガタノゾーア! 六千年前にも現れていたのだ。そして今まさに才人を 追い詰め、殺そうとしている! 『つ、強すぎる……! こんな奴が現れるなんて……!』 ガタノゾーアはティガのあらゆる攻撃を受けつけない。パワータイプとなって筋力を底上げし、 ハンドスラッシュやデラシウム光流など様々な光線を次々繰り出しているのだが、ガタノゾーアには 少しのダメージも与えられている様子がなかった。 「プオオォォォォ――――――――!!」 「ウワァァァッ!」 ガタノゾーアの触手がティガを殴りつける。ティガはパワータイプになっても力負けし、 ねじり伏せられる。 『だ、駄目だ……! ブリミルさんたちを、守らなきゃなんないのに……!』 もしブリミルが死んでしまったら、現代のルイズたちは全員タイムパラドックスで消滅して しまうかもしれない。これまでの出逢いが、全てなくなってしまうのだ……。だがエネルギーは もう残りわずか。ここからどうやったら逆転が出来るのだろうか。 最早打つ手なし。才人は己の無力さを噛み締めるしかない。そう思われた時だった。 「負けるな、ウルトラマン!」 誰もが絶望している中、それでも応援を続ける者が一人。そう、ブリミルである。 「ぼくはそれでも、きみたちが見せてくれる光を信じる! ぼくに何が出来るか分からない けれど……ぼくも戦うよ! きみたちの、力となるッ!」 懸命な思いをとともに、ブリミルは杖を掲げる。そして才人にとっては聞き慣れた、“爆発”の 呪文を唱え始めた。当たり前と言えば当たり前だが、ルイズのものと同一だ。 しかしその杖先に灯った光は、“爆発”の輝きとは異なるものだと才人には分かった。 『あれは……?』 「こ、この輝きは……? いつもの光り方じゃない……」 「ブリミル、どういうこと?」 呪文を唱えたブリミル本人も何事か分かっていないようだ。問いかけたサーシャが、 あることに気づく。 「ブリミル、杖だけじゃなくあなた自身も光ってるわ!」 「えッ!? うわッ、本当だ!」 ブリミルの身体全体がほのかに光り、その光が杖に集まっていく。杖に灯る輝きはまばゆい ほどになり、サーシャたちは思わず顔をそらした。 「おぉッ!?」 最高潮に高まった光が勢いよく飛び、ティガのカラータイマーに入り込んでいった。その瞬間、 色が青に戻る。 それだけではない。ティガの肉体にも大きな変化が発生し、黄金色の光に包まれていく! 『こ、この光は!? 身体中に……力がみなぎってくる!!』 思わず興奮する才人。ルイズの虚無魔法で何故か力が回復することは何度かあったが、 今のこれはその比ではない。限界以上に力が湧き上がってくるのだ! 「ハァッ!」 立ち上がったティガの身体が、そのままぐんぐんと巨大化。自分と同等の体躯になっていく ティガに、ガタノゾーアが初めて狼狽えたように見えた。 ウルトラマンティガは、黄金の光に覆われた最強の形態……グリッターティガとなったのである! 前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔
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「オーノーだズラ 私もうだめズラ 成果が爆破されちまったズラ 魔法撃たれてしまったズラ」 下を向いて呟くコルベールをルイズが慰める。 「そ、そんな…コルベール先生ほどの人ならこれくらい簡単に作れますよ…… それにほら、爆発は男のロマンって言いますし!」 コルベールが顔を上げる。 「そ、そうかね?」 「ええ、そうですよ!コルベール先生は天才ですから!爆発は男のロマンですから!」 「そうか!なんだか自信がついてきましたぞ、ありがとう、ミス・ヴァリエール」 「いえいえ、どういたいまして」 「ただ、教室の掃除は男のロマンではないですからな、頼みましたぞ」 結局、途中からシエスタの手伝いがあったものの、掃除が終わったときにはもう夜であった。 部屋に戻ったルイズはベッドに倒れこむ。 そして、なにかに気付いたように呟く。 「そういえば、ここ数日みてないけど…ワムウはどこいったのかしら…まあ、あいつのことだし どうせ森の中にでも篭もってるんでしょうね……」 ルイズのつぶやきはフェードアウトしていき、寝息を立て始めた。 「きゅいきゅい、お姉様、ミノタウロスがいるっていう洞窟まできたけれど…やっぱり恐ろしいのね! ほんとに引き返さなくていいのね?きゅいきゅい!」 「静かに」 タバサ…シャルロット・エレーヌ・オルレアンは静かに呟く。 「静かにってひどいのね!学園でも城でも喋れないんだからこういうときくらい…」 タバサは杖を振り、人間に変身したシルフィードにサイレントの呪文をかける。 「誰か来る、敵かもしれない」 そういって、森に向けて杖を構える。 なにか音がしたと思うと、木の枝がものすごいスピードで飛んでくる。 しかしタバサは微動だにせず、肩の上をかすめるだけだった。 シルフィードは声を上げようとし、あがらないので頭を抱えてしゃがんでいる。 森の中で何者かが動く。進む先を予測してそこにタバサは氷の矢を叩き込む。 大きな足音がする。タバサは気配を感じて上を見上げるが、なにも見えない。 空がややゆがんでいるように見えたときには、"敵"は背後に立っていた。 「子供にしてはやるな、ルイズとは大違いだ。朝の体操くらいにはなったな」 「あなたは…ルイズさまの使い魔なのね!どうしたのね!」 サイレントが解かれたシルフィードが口を開く。 「散歩していたらやけに緊張している知り合いを見つけたんでな、タバサといったか?」 タバサが頷く。 「散歩ってここどこだと思ってるのね!ガリアなのね!勝手に散歩で越境する使い魔も聞いたことないし 越境するほど歩く散歩も聞いたことないのね!突っ込みどころ満載なのね!」 「お前はどうなんだ、人間の決めた国境など気にして飛んでいるのか」 一瞬口をつぐんだが、すぐに話しだす。 「わ、私は別に使い魔なんかじゃないのね!」 「嘘も変装も下手くそだな」 タバサが尋ねる。 「いつから気付いてた?」 「気配でわかる。とにかく隠し果せたいなら口癖をなんとかするんだな」 タバサは風韻竜だといつから気付いていたのか、という意味で尋ねたのだが、ワムウはそんなものは知らなかった。 「それで、お前らは学生の身分でこんな遠くでなにをやっているんだ」 「一応遠くっていう認識はあるのね…」 シルフィードが呟く。 「なんでもない、休暇」 「主人も嘘が下手だな」 タバサの返答にワムウは無下もなく返す。 「別に理由を言いたくないなら構わんが、ミノタウロスの話には興味がある。 実物はみたことなくてな、どれくらい皮膚が堅いか試してみたい」 普通ならこのセリフ…おびえ、なんてバカと軽蔑するだろう… でも…シルフィードはこの『セリフ』を……! 『なんてかっこいいのね!』……と思った! 「そこまで言うならワムウさまも来ていいのね!お姉様もOKなのね?」 別に連れていっても特に害はなさそうだし、かなりの強さを何度も見せつけられたし、 何よりシルフィードの意見を折るのが面倒なので、タバサは頷いた。 「変装したシルフィードを囮にする」 「なぜだ?ミノタウロスの警戒心は大して強くないそうだが」 タバサは声をひそめる。 「もしかしたら人間かもしれない」 「そうか、ならなおさら囮の必要はない、風上の方向か俺がら右二十度八十メイル先に殺気だった奴らがいる。 そいつらを少々こらしめてくれば終わりだろう、俺としてはつまらんがな」 「そういうわけにもいかない」 「そうか、じゃあ人間どもは任せた、本物がひょうたんから出てきたら教えてくれ」 ワムウは木の上に姿を消した。 「……あのちびすけ、鱗の色である青をこんな色に染め上げるなんて、この古代種たるシルフィに対する 種としての敬意が足りない、いやないのね!いつか噛みついてやるのね、きゅいきゅい」 ミノタウロスからの手紙で指定された娘の格好にされ、洞窟の前で縛られて転がされているシルフィードは 近くの茂みに潜んでいるタバサに呪詛の言葉を投げかける。 数十分後、タバサがいる逆側の茂みの中でなにかがごそごそと動く。 (お、音が複数からするってことは…ワムウさまじゃないのね?まだ死ぬのは嫌なのねーッ!) 茂みの中から大きな牛の頭が現れる。 「きゅいきゅいーッ!」 シルフォードは悲鳴を上げ、もがき始める。 ほどけるよう結ばれたはずの縄をほどこうとするがうまくほどくことができない。 「騒ぐな、殺すぞ」 ミノタウロスは顔を近づけ、低い声で呟く。 恐怖で黙るが、少しずつ冷静になる。 (あれ、このミノタウロス、獣の匂いがしないのね…というか首になんか隙間あるのね…… もしかして、人間…?あのちびっこといい、こいつといい、どうも人間は韻竜に対する敬意が足りないのね…) シルフィードを抱えあげた男が向かうさきに数人男がいる。 「へへ、いいだろこのナイフ、アルビオンの傭兵から買ったんだぜ、この前なんかな、カッとなって これを抜いたときにはな、そのときのことは覚えてないんだが…気がついたら男が三人倒れてたのさ!」 「ん、ジェイク、持ってきたか」 「あ、あんたたち、何者なのね!」 シルフィードが声を上げる。 「てめえには関係ねえ、おとなしくしてな」 「剣を持った人が二人、銃が二人、槍まで持ってるのね…ミノタウロスの人は大きな斧をもって… 怖いのね、恐ろしいのね」 少々わざとらしいがどこかに潜んでいるであろうタバサに武器の内訳を伝える。 そのとき、ある男が一人顔を覗き込んでくる。 「お前……ジジじゃねえな?」 シルフィードが変装した娘ではないと見破る。 「ジジじゃねえ?あの村で売れそうな娘っていったら、他に誰がいるんだ?」 「イワンのカミさんのガキどもなんて、金もらったって引き取りたくねえや!」 男たちは下品に笑う。 「しかし、こいつはジジじゃねえぞ、てめえ誰だ?」 「ちがわないのね!シルフィはジジなのね!きゅい!」 シルフィードは自分から名前をバラす。 「シルフィっていうのか、身代わりになるなんて健気だねえ」 「なかなか別嬪じゃねえか、こいつの方がジジより高く売れそうだぜ」 拳銃を握ったデブがそういうが、ミノタウロスの格好をした男は反対する。 「そういうわけにもいかねえだろ、こいつなんだか怪しいぜ…おいお前、本当に何者だ? もしかしたら、領主の手先かもしれねえ」 「ち、ちがうのね」 「じゃあエズレ村の村長の名前を言ってみろ」 シルフィードは冷や汗を垂らす。 「どうした、村長の名前がいえねえのか!」 ミノタウロスの男は強い口調で言う。 「きゅい」 「きゅいじゃねえだろ!」 男たちは警戒の度合いを強め、武器をシルフィードに向ける。 そのとき、男たちの肩や手に向かって氷の矢が飛んでくる。 「な、なんだァーーッ!」 「次は心臓を狙う、動かないで」 悲鳴をあげた男たちに、現れたタバサは淡々と告げる。 ほとんどの者が肩や腕を狙われ、戦力として役に立たなくなったので、彼らはしぶしぶ武器を捨てた。 「こいつら、ほんと許せないのね!針串刺しの刑にしてやるのね!」 優位に立ったシルフィードは強気になる。 「仕返しはあと、縛り上げて」 タバサに言われ自分に巻きついていた縄を使い男たちを結びあげる。 縄で縛られた男たちにタバサが尋ねる。 「リーダーは誰」 返事がない。ただししかばねではない。 「正直にリーダーは出てくるのね!早く早く早く早く!」 「私だ」 後ろから突然声がした。 振り向いてタバサがそこの男に杖を構えるが、男の方が詠唱が終わるのが早かった。 先ほどタバサが放ったのと同じ、氷の矢が飛んで来る。 その氷の矢は、タバサの杖を吹き飛ばす。 「これはこれは、こんな辺鄙な地へようこそ貴族様、 おもてなしはできませんのでごゆっくりというわけにはいきませんがね」 四十過ぎほどの、身なりの汚いメイジが杖を構えて立っていた。 男が風の魔法で男たちを縛っている縄を切り裂くと、男たちはシルフィードから武器を奪い、二人を囲む。 「誰?」 タバサが短く尋ねる。 「名前などはとうに捨てましたが、そうですな、オルレアン公とでも呼んで貰いましょうか… 兄に冷や飯を食わされて家を飛び出て、現在は不幸な少女たちの収入を確保させてあげる仕事をしていてね」 「素直に人売りだって言うのね!」 シルフィードが声を張り上げる。 「そう呼びたいのならそうすればいい、まあどちらにせよ大人しくすることだな、不幸な少女たちよ。 おい、こいつらを縛り上げろ!」 メイジがそう言うと、男たちが寄ってくる。 「お前たちみたいな奴ら許せないのね…シルフィとワムウさまならこの程度の人間どうってことないのね! たーすーけーてーワムウさまー!」 シルフィードが叫ぶが、ワムウが来るような気配はしなかった。 「きゅいきゅいー!や、やめてー!」 タバサたちを縛ろうとし、男たちが近づいてきた瞬間、メイジの杖が吹っ飛んだ。 腕を折られたメイジは悲鳴を上げる。 「ぎいやあああああああああッ!」 「ワ、ワムウさまなの?」 リーダーが悲鳴をあげ、なにごとかと男たちは振り返った。 そこには高さ二.五メイルほどの大斧を構えた影があった。 しかし、それはワムウではなかった。首の上にあったのは…牛の首、 ミノタウロスであった。 「ほ、本物だああああッ!本物のミノタウロスだああああッ!」 「怪物!人外!夜族!物の怪!異形!……化物だああああッ!」 拳銃をもっている男たちはそれでミノタウロスを撃つが、厚い皮膚がそれを止める。 パニックになった男たちはからがら、逃げ出した。 大斧を構えたミノタウロスは、向きを変え、シルフィードにゆっくり近づいてくる。 「たすけてなのねーッ!今日は十三日の土の曜日じゃないのね!出番は来月なのねーッ!きゅいきゅいーッ!」 そのとき、上から人影が降ってくる。 人影がミノタウロスの目の前に着地する。 ワムウが肩を鳴らして立っていた。 「たすけにきてくれたのね!さすがワムウさま、信じてたのね!きゅいきゅい!」 ワムウはシルフィードの言葉を無視し、ミノタウロスに向き合う。 そして、後ろも向かずにタバサたちに告げる。 「お前らはとっとと帰るなり、あいつらを追うなりすきにしろ…ミノタウロス、決闘だ」 ワムウは有無を言わさず拳をミノタウロスの胴に叩き込む。 堅い皮膚すらもその拳は貫通し、ミノタウロスが後ろに倒れ、血が流れる。 倒れこんだミノタウロスは慌てて手を振り、ワムウに言う。 「待て、私は敵ではない」 しかしワムウは聞く耳を持たない。 「目の前に獲物がいる鮫が手を止めると思うか、ジンベイにしろ、シュモクにしろ、シンジュクにしろな」 もう一発追撃をしようとしたとき、杖を拾ったタバサがワムウに杖を向けた。 「……何の真似だ?」 「少なくとも結果的には私たちを助けてる。話くらいは聞いてあげるべき」 「別に味方であろうと俺は構わんのだが…」 「しかし、すさまじい拳だな、俺が言うのもなんだが、化け物染みている」 起き上がったミノタウロスは左手に杖を持っていた。 「イル・ウォータル……」 ミノタウロスが呪文を唱えると、ミノタウロスの傷がふさがっていく。 「あなた何者なのね?系統魔法を唱えるミノタウロス、いや亜人なんて聞いたことないのね」 「そうだな、わたしが何者か気になるだろうな。説明してほしいなら、ついてきたまえ」 ミノタウロスは歩きだし、洞窟の中へ入っていった。 タバサを先頭に、シルフィードはワムウによりかかりながら、ワムウはめんどくさそうについていった。 To Be Continued...